天気が数日間安定するようなので、急遽木曜日から2泊の予定でキャンプに行くことにした。仕事が暇的なこともあり、不安もあるが、こんな時がチャンスと思い込みながら（笑）。歳を重ねると少しは余裕を見せないと（図太くなってきてるだけ）。巷の「引き寄せ」スピ系でも、ワクワクがいいと書いてあるし。でも、ワクワクすることをマックスにしたら破産するわ、マジで。必要な時にお金は入ってくるというけど、心配でワクワクできない自分がいるので、少しづつできる範囲で頑張るオヤジでいく。
親孝行の楽しさ、喜びを感じるこの頃なので、今回も琵琶湖に決めたのは、高齢の両親が昔、僕たち子供を連れてキャンプに行っていた今津浜を見たいとのことで決めたのでした。両親に今津浜の懐かしい景色を見せることができた嬉しさと、懐かしさで涙を流して「連れてきてくれてありがとう」と言われた時の胸が熱くなる気持ち。つくづく、残る年月にできることをしてあげたいと思うのでした。
さて、ここまでせっかく来たのだがまた逆戻りし、両親を近江舞子の「琵琶レイクオーツカ」に送り届ける。こじんまりとした綺麗なホテルだ。両親を無事降ろし、僕たち2人はまたまた北上、いざキャンプ場へ。
目的地の「知内浜オートキャンプ場」に到着！一度はこの景色を見ながら湖畔でキャンプをしたいと思ってた！
どうですかこの景色！やっぱり来て正解。お天気といい心地よい風といい、最高じゃないか！早速、また一つ夢が叶ったな。ここは朝日が美しい場所らしいので、今から明日の朝が楽しみや〜！
ということで、早速浜辺にタープを設置。
今回はテントを張ったり、焚き火で料理をしたりと、本格的？なキャンプはしない。ちょい旅の楽しいひとときを、景色や空気感を楽しむ時間、釣りをする時間、少しリッチに夕食に琵琶湖の名産「鮒寿し」を楽しむ時間に使いたいから。車中泊使用のキャンパー「GON」を買ったのは、こんな旅がしたかったからでもあるのだ。
若かりし50歳の5月に、ロードバイクで1人「ビワイチ」に挑戦した時（10時間かかったけど）、この景色が記憶に残ってた。ここの近くで休憩したんだよね。ゆっくりとキャンプでこれて本当に嬉しい！琵琶湖バンザイ！
だんだん暗くなってきたところで、行きの道の駅で購入した「スウェーデントーチ」とやらを初めて使用することに。焚き火料理をしないかわりに雰囲気だけでもと付属の着火剤に着火するも第一弾は不発。第二弾は松ぼっくりに着火し「ミニトーチ」で頑張ってやっと着火に成功。風で消えたりついたりをしながらもようやく安定したところで、「コロナビール」ですわ♪(´ε｀ )。
ビールのアテに買ってきた鶏の「砂ズリ」を炙って食べたら旨いだろうなあ。さっそく串に刺して炙ってみた。ええ匂いやあ〜。さぞ旨いだろうと思いきや、なんと「すすの味」万歳！思わず「まず！」と声が出る。以前焚き火で肉のブロックを吊るして炙って食べたら本当に旨かったのに、なんでだろう？？考えてみると、煙がかなり出てるし、よく乾燥した丸太ではないような。旨かった薪はよく乾燥していて、焚き火台で効率良く火もよく燃えて煙がほぼ出てなかったように思う。いや〜まだまだ経験不足だわ。
調理済みの味つき「砂ズリ」だったので、そのままの方が旨いわ（笑）。生でなくコンビニで買ってよかった〜。
ほろ酔いで気持ちいい。9時前に就寝。本日終了。
つづく…
マキノサニービーチ 知内浜オートキャンプ場 ※サイト予約は電話のみ
