小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
和歌山

<絶景キャンプ>白崎海洋公園へGON! #4 絶景の夕日と焚き火と星空と

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和歌山

展望台に着く頃には人がちらほら集まってきている。いい場所をキープしないと、いい写真が撮れないぞ、これは。なんかセコイ俺がいる(笑)。が、せっかく来たんだから最高の写真を撮りたいじゃないですか。仕方がないので、妻にはお座りいただき、俺は手すりにもたれて最高の夕景を楽しみながら写真を撮りまくることにする。

白崎海洋公園 展望台 夕日1

とにかく綺麗。いや〜、写真がどんどん増えていく…(笑)。白い岩肌が夕日に照らされて、なんとも言えない景色が広がってくる。

絶景と共に見る夕日。こんなに綺麗だとは。ここは夕日が観れるとは事前に聞いていなかったので、より感動が深まる。

白崎海洋公園 展望台 夕日2

金色に輝き始めた時、だんだんと雲行きが怪しくなりはじめた。雲で隠れないようにと祈りながら夕日を楽しむ。振り向くと人で溢れていた!どこからこんなに人が来たのかと。あ、ここはあくまで観光地の一部。キャンプしている人だけがくる場所ではないことに今更気づくのだった。

いや〜、それにしても最高の夕日だったなぁ。展望台到着から約1時間半。立ちっぱで、なんとか最後まで夕日を楽しんだ後、サイトに戻り夕食の準備を始める。風が強く、薪の火がなかなか安定しない。針葉樹にすればよかったかなとも思いながらも、ゴホゴホと煙をかぶりながら火をつける。白い岩肌を見ながらの焚き火。なんだか不思議な感じだ。

今日は「メスティンほったらかし料理」をメインに、おまけだけどベーコンの吊るし焼きを食べることにしている。「白米」と「豚肉と白菜のミルフィーユ」をメスティンに頑張ってもらいながら、

ベーコンの吊るし焼きを始める。それにしても、風が強めで火が流されて安定しない。メスティンの固形燃料がちゃんと燃えているか何度も確認する。全然ほったらかし料理ではなくなっとるな(笑)。

長〜いベーコンは焼けたところをカットしながら、コロナビール、いや、今日は「コロニータ」で乾杯だ。ベーコンの吊るし焼きは失敗!鉄板で焼いた方が旨いわ(笑)。風もあってちゃんと焼けてない。なんか少し焦げた乾燥したハムのような…。むずかし〜。途中で妻が密かに持ってきていた「さつまいも」と「とうもろこし」をアルミホイルで包んで焚き火に投入する。

妻が早く入れろ入れろと言うわ、こっちは火が安定してないから火が消えると言って躊躇するわで大変だ(笑)。案の定、火が消えたりついたりで、煙だらけじゃないか。お互いもう少し気長にいきましょうね〜。

そして、気分転換に初の「アートファイヤー」というやつををお試しすることに!焚き火の色が変わるとか。今回は「ブルーファイヤー」という新色を試してみることにした。

アートファイヤーとブルーファイヤー

ARTFIRE(アートファイヤー)

ブルーというより、エメラルドクリーン系かな?ブルーやオレンジ系もちらほら、ブルー一色というより虹色になる時もあったりで、不思議な感じではある。綺麗なんだけど、やっぱり癒されるのは元々の火の色がいい。子供は喜ぶだろうけどね〜。ファミリーや若いグルキャンなんかでは盛り上がるだろうなぁ。でも、20〜30分程度で効果は無くなるから、気分転換にはいいかもしれないな。

そうこうしているうちに、遠くで雷が鳴り出した。雲行きもだんだん怪しくなってくる。と、突然の雨が…。雨降るなんて予報、全くなかったのになぜだ?突然の雷雨で焚き火も中止、そのまま車内に避難することになってしまった。車内に避難するのもずぶ濡れになるほどの雨。3時間程度降ったり止んだりで、風も強く、もう寝ることにする。なんか中途半端で残念感を感じながら…。「焼きいも」、「焼きとうもろこし」はどうなんねん?仕方ない、明日の朝チェックすることにするか…。


真夜中3時過ぎに、妻が車内で「ルーフベンチレーター」越しに「月」を発見し撮影していた。その気配に気づき起きた俺は、やたらと明るいので外に出てみることにする。先ほどの雨とはうって変わって、満月が煌々と輝いている。うっすらと雲がかかっているのだが、月明かりはしっかりと明るい。これ、薄雲がかかっていなかったら満天の星空が楽しめたんじゃないか〜。

ここで初めて、妻のpixelで夜景モード撮影をためしてみる。画質は悪いが、結構見た目通り撮れているではないか。最近の携帯は素晴らしい。でも、こんな時にやはり高感度で撮影できるカメラが欲しくなるなぁ。白い岩に白い月明かりが反射して、周囲は真夜中なのに明るくよく見える。

白崎海洋公園 夜景3 オリオン座

俺たちのサイト正面の岩の上にはオリオン座が輝く。写真にはうまく撮れなかったが、月の横には木星が輝き、人工衛星までが通過するという天体ショーを見ることができた。夜中にゴソゴソと起き出して本当によかった。焚き火は途中で雨に邪魔されたのだが、それ以上のお返しが来たような夜中の出来事だった。次は満天の星空を撮影できたらなと感動しながら再度就寝zzz。

つづく…。


白崎海洋公園

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ARTFIRE(アートファイヤー)


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