SOLO STOVE ALCOHOL BURNER / ソロストーブ アルコールバーナーがあまりにも店頭でカッコよくて妻に購入してもらったから、バンバン使わないとと思いながら、実はアルコール燃料の携帯に困っていた。試しにSOLO STOVE ALCOHOL BURNER / ソロストーブ アルコールバーナーにアルコール燃料を入れたまま実験的に横倒しにしてみたり携帯してみたことがある。キャップにはちゃんとパッキンもあり燃料の携帯もできるような感じだったのだが、試して驚きの事実が。ハッキリ言いましょう。漏れます。たっぷり漏れます(笑)。いや、笑っている場合ではない。当初の期待とは大きく外れてしまったのだから。(最初に試した時は横に少し倒した状態で確認して漏れていなかったのだが…)
これは大変だ!アルコール燃料の携帯容器をすぐに探さないと…。
ということで最初の候補はやっぱりこれ「trangiaフューエルボトル」。何と言ってもカッコいい。キャップを外すことなく燃料を注ぐことができるのも便利そうだ。trangiaファンにはたまらないだろう。
しかし、レビューを見ると漏れる可能性も…。燃料をつぎやすいキャップ形状だが、この部分が弱そうなイメージもある。本体の素材がプラスチックなのも燃料を入れるにはちょっと心配なところ。しかも想定よりも価格がお高い。燃料を入れるだけなんだからもう少しお安く抑えたい。だからちょっと保留。
次の候補はというと「HAYES TOOLING & PLASTICS(ヘイズ ツーリング アンド プラスチック)オイルボトル」。ワイルドな感じがいい。シンプルな構造でソフトな素材なのもこの形なら好感が持てる。
ただ、ちょっと軽い感じがして俺の思う無骨さではない。ちょっと軽めのミリタリー系だ。お安くていいのだがレビューで漏れる心配もありそうなコメントがちらほら。だからこちらも保留。
そして、最後に見つけたのがこの「SOTO広口フューエルボトル」だった。
SOTO広口フューエルボトル400ml
SOTOのCB缶やOD缶が他社に比べてシンプル系でカッコいいので、それとのデザインの統一感がまたいい。価格は「trangiaフューエルボトル」と同じ程度だが、本体がアルミで丈夫そうなので安心感がある。
素材も塗装されている感がなく、無骨な地肌にロゴが印刷されているのもいい感じだ。キャップ部分も丈夫そうなので、もうこれを購入するのに迷いはなかった。でも、店頭で実物を見たわけでもない。ネット上の画像だけでの判断。正解かどうかはモノが到着次第で不安はないといえば嘘になるがポチった。その勇気はどこからくるかというと、ポイントでの購入だから(笑)。
年始早々、お荷物が到着!本当に便利な世の中になったもんだ。欲しいものがポチッとするだけですぐに手元に届く時代の凄さはやっぱり感動もの。本当にありがたい。
そして、実物を確認して、また感動!大正解だった。サイズ感も400mlにしてよかった。大量に持ち運ぶこともないからこの小さなサイズが非常に魅力的だ。素材感も無骨な感じでいい。サイドに危険マークがプリントされているのも分かりやすくて親切。
キャップはかなり深め。ねじる回数が多くなるがその分しっかりと蓋ができるということ。キャップにはゴムパッキンが装着されていて、しっかりねじ込めばまず漏れは心配ないだろう。これだけしっかりしていると壊れる心配もないんじゃないかと思う。
購入した燃料用アルコール500mlと比べるとこんなサイズ感。これが全部入るとは当然思えないが、どれだけ入るかめいいっぱい入れてみることにする。
「SOTO広口フューエルボトル」400mlタイプを購入したのだが、実際には280mlがMAXらしい。これはちょっと残念。それなら最初から商品名も280mlにすればいいんじゃない?と思ってしまう。とにかくどこまで入るか…。口径が広いので詰め替えやすい。結果は本体のネジ溝がある部分まで入れると400ml程度は入るんじゃないかと。ただ、そんなことをしたら蓋が閉まらない。ネジ溝の直下まで入れて蓋をしっかり閉めてみる。横にしたり、逆さまにしたり、全く漏れる気配はなし。そして蓋をあけてみるとプシュッと少しアルコールが飛び出してきた。やはり、本体のネジ溝から少し余裕を持たせ少なめに入れておくことが無難なようだ。300ml程度がやはりめいいっぱいかもしれない。でも、これだけ入れば俺たちのキャンプスタイルでは十分。足らないようならこれをもう一本追加購入すればいいだけだしね。ガタイの大きいのは重くもなるし、この可愛いサイズ感が気に入ってしまた。
今度はSOLO STOVE ALCOHOL BURNER / ソロストーブ アルコールバーナーにアルコールを入れてみる。この時にこの「SOTO広口フューエルボトル」の最大の問題点が発覚することになる。そのままキャップを開けて入れようとすると、最後にどうしてもアルコールが垂れてしまうのだ。キレが悪いということ。慣れもあるかもしれないが、逆に余ったアルコールをバーナーから戻す時にはもっと漏れてしまう。
結局、スムーズに入れ戻しするためにはジョウゴが一番だとなるんだね。早速試してみる。
家にあったのは白いプラスチック製のジョウゴ。カッコ悪いからまたアルミ製でも買おうかと思うけど、使ってみるとやっぱり最高だ。ジョウゴとボトルの口部分を少し接触させて入れるとたれることはほぼない。
「trangiaフューエルボトル」はそんな注ぐときの難点をスムーズにできるように作られているのがやっぱり凄いとは思う。ただ、構造的に不安が残るのは事実。それとバーナーに余ったアルコールを戻すときはやっぱり問題となるだろう。だから結局ジョウゴの出番がくるんだね。
俺の想像通りの、いや想像以上のフューエルボトル「SOTO広口フューエルボトル400ml」。このフォルムも素材感も、丈夫さも、たまらない。SOTOファンならCB缶、OD缶を合わせて統一感のある燃料ボトルにできるから見た目もスマートで超オススメ。こんなデザインならガス缶カバーもいらないかも。燃料用アルコールの携帯用ボトルをお探しなら、ぜひご一考ですよ〜♪
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SOTO広口フューエルボトル400ml/SOD-700-04
燃料の注入がしやすく、ボトル内部の洗浄もしやすい広口タイプです。
商品名 SOTO広口フューエルボトル400ml/SOD-700-04
小売価格 ¥2,750 (税込)
製品サイズ(約) 直径67×高さ168mm(キャップ含む)
材質(品質) 本体:アルミ キャップ:樹脂
重量(約) 125g
容量 280ml(ボトル容量400ml)
※SOTO 公式ホームページより
SOTO CB缶
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