コンパクトで携帯性抜群、しかも火力大！「SOTO マイクロトーチアクティブ」。

俺はアルコールバーナーや固形燃料、コンパクトな焚き火台での着火など、ついでにお墓参りなどでのお線香への着火も含めて、それぞれ個別にライターを持ち歩いていた。100円ライターもかっこ悪いし風があると使えないし、ガスが充填できない使い切りのやつは安いからと購入するも、また買わないといけないし、こんな無駄なこともないんじゃないかと思うことしばしば。結局最初からガスが充填できるタイプを買った方がいいと後悔しきりだ。

だからポケットインでどこでも持ち歩けてすぐに使える「ライター」的な手軽さ、それでいて風に強いパワフルなトーチを探していた。当然かっこよくなくてはならない（笑）。

以前にSOTOさんの使い捨てライター取り替えタイプのトーチ「ポケトーチ」を購入して使用していたのだが、使い捨てライターとの相性もあり、着火しないことがしばしば。メカがちょっと複雑なのか、1,400円程度もする割に最終的に着火しなくなったのでストレスが溜まっていた。毎回使い捨てライターを買うなんてのも無駄だしねぇ〜。

ポケトーチスケルトン PT-14SKCR　　

このサイトは、新富士バーナーが、スタイリッシュで機能的な「道具」を通じて、季節やシーンに合わせて楽しむアウトドア・スタイルを提案しています。

そこで前から気になっていた「SOTO マイクロトーチアクティブ」という超小型のトーチを試してみることにした。カラーはブラックを選択。店頭価格で税込1,760円ということで、新品としてはほぼ最安値だと思われる価格だったことでも惹かれたのです。価格はやっぱり大切（笑）。しかもいつも常備している「カセットガス」からもガスを充填できるなら無駄がない。

では早速見ていこう。

パッケージはこんな感じで、非常にわかりやすい。

本体はこんな感じ。手のひらよりもかなり小さいコンパクトサイズ。だが、重量はドシッとした感じで、品質感もかる仕上がり。艶消しのボディもいい感じだ。本当にどこにでも入る超小型トーチだ。

ガス充填部分と火力の強弱ダイヤルが底面に。ストッパーなどが装着できるリング、そしてガス残量が確認できる窓もしっかりある。着火ボタンは押しやすい大きさと硬さだ。ロックはついていない。

火口の先端部分にはキャップが装着されている。下部の突起を指で引いて開けるのだが、心地よくカチッと開いたり閉じたりできるのもいい感じだ。

カスは充填されているのですぐに着火できる。ボーっとターボ炎が力強く出てくる。火口から10cm程度は火が届くイメージ。写真で見える青い炎の先端にも見えにくい炎が存在するから結構威力はあると思う。火力の強弱調整はできるのだが、ものすごく違いがあるわけではないかな。お香やお線香なら当然弱火で十分の威力だ。キャンプで焚き火などの火種に着火するのには強火で使用することになりそうだ。