おはようございます!Choi-TABI Camper GON(ちょい旅キャンパーGON)です!
2024年6月5日(水) ちょい旅、京都の旅、最終章。
「貴船神社」に参拝した俺たちは、またまた電車に乗り「鞍馬駅」に向かう。車窓から見えるのは綺麗な深緑の森。窓の外に木々しか見えないなんて、そうはない。

すぐに「鞍馬駅」終点に到着。ここからまた「鞍馬寺」に向かうわけだが、ちょっと階段や坂道がありそうなので、一旦、GONの車内で休憩することに。こんな時にキャンピング仕様の車は最高だ♪テーブルがあるので、PCでメールチェックなんかをしながら一休みできる。そうそう、駐車場の支払いがまだだったので、俺がメールチェックをしている間に妻(Zales)に支払いに行ってもらった。トイレなんかも済ませながらしっかりと休息する二人は、やっぱり年配者と言えそうだ。若ければ休憩しなくても行けただろう…。

そんなこんなしている時にこんなものを駅で見つけた。「えんのいし」。「この石の上に立つと、人生、家族、友人、仕事、そして恋や出会いなどの『縁』を授かるかもしれません。」ということなので、早速立たせていただく。幸せに生きるパワーをくださいよ〜!!




それでは「鞍馬寺」に参拝します。「仁王門」前の階段をまずは登る。これを見た時、先がちょっと思いやられた…。早速階段が気になるところがシニア化の特徴だ😅


階段を登り切って「仁王門」に到着。入山料を払ってまた階段を登っていく…。


「貴船神社」と同じような赤い灯籠の階段がここにもある。階段も気になるが深緑の美しいこと!

途中の「手水舎」もなんだか美しい。コケの生えた屋根も雰囲気を醸し出している。


シニアはケーブルカーを使う。ケーブルカーの駅はどこかと一瞬迷ったが、この「普明殿」という建物を入った左手の階段を上がった2階にある。「普明殿」には「鞍馬寺」についての展示物がある。「毘沙門天像」もあり、ここでもしっかりとお線香と共に参拝させていただいた。

ケーブルカーの駅は折り畳みの椅子が並べてあり、ロープも設置されていて、休日などには大変混雑することがわかる。今日のような平日でも、ケーブルカーが発車する頃には座席が埋まるほどだ。


ケーブルカーからの眺めは、特別絶景というわけではない。が、緑の香りを感じる。車内では「鞍馬寺」の自然への想いが語られ、聞いていて自然崇拝というか、自然の大切さを感じさせられた。特別な人物像を崇拝するのではなく、自然や宇宙を大切にする考え方が他のお寺とはかなり異なるような気がする。

「多宝塔駅(山上駅)」に到着して外に出ると「多宝塔」がある。その横から参道が続いている。俺たちがケーブルカーでワープした本来の参道「九十九折(つづらおり)参道」と途中で合流する道だ。でも、ケーブルカーを使ったとしてもやはり階段や参道が長めなので、年配者ではかなりの時間と体力がいるだろう。それでも、かなりのご年配の方も杖を持って歩かれていたのには驚いた。


「九十九折(つづらおり)参道」と合流しすぐに「巽の弁財天社」がある。ここからも本殿までに最後の急な階段があるのです。短いとはいうものの、「鞍馬寺」に行くなら階段には覚悟が必要だ。俺たちでもかなり息が上がってしまうほどだ。

そしてようやく「本殿金堂」に到着。広々として清々しい。本当に綺麗にされているのが感じられる。「本殿金堂」の中には右側から入ることができる。キラキラと輝く無数に連なる幕が吊るされており、なんだか不思議な感覚になる。他のお寺にない独特の雰囲気だ。そこではちょうど「般若心経」が唱えられていた。
「本殿金堂」内で「御朱印」をいただく。ここ「鞍馬寺」ではその場で書いてもらえる。そして素晴らしい達筆な「御朱印」は、力強くもあり、なんだか嬉しくなってくる。

「本殿金堂」の両サイドには、狛犬ならぬ「阿吽」の虎が配されている。


「虎石」という石があり、触る、撫でる。あるものからご利益を得ようとする二人のシニアはどう見えただろうか😅


「本殿金堂」前の景観。絶景とはいかないが、山頂近くで空を見ながらゆっくりと休憩もできる。

そしていよいよスピリチュアル系のお話にはなるのだが、「本殿金堂」前の「金剛床」は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっているようで、その場所のセンターに立ち、エネルギーをいただこうということに。

俺は、手のひらにビリビリとした感覚があり、やはり普通の場所ではないなと感じた。


妻(Zales)のこの美しい立ち姿!!俺はこんなに人が少ないチャンスでも、人目を気にして恥ずかしい気持ちが先立ってしまったのだが、妻(Zales)は全開でエネルギーチャージだ!本当に感心する。こうでなくちゃね、せっかくきたんだから。

センターのこの三角形はくれぐれもおふみにならないように…。そんなことを聞いたことがあるので、あくまで中心近くで立ってみることをおすすめする。あなたも何か感じることができるかもしれない。

無事「鞍馬寺」の参拝も終わり、下山する。
今回の京都へのちょい旅、なかなか良かったです。初夏の京都観光のコースとしてはオススメだ。ローカル電車やバス、川床などの楽しみもありながら、大自然を感じてパワーチャージできるコース。皆様の京都観光の参考になれば幸いでございます♪
終わり。👋
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鞍馬寺
