BE-PAL(ビーパル)さんのおまけがまたまた魅力的だったので購入してしまった。このところ毎月購入してしまっているので、おまけというより、BE-PAL製のキャンプツールを狙って買っている気分になってくる。たまたま毎月になっているだけで欲しいと思わないと買わないけれど、雑誌としての記事の内容にもやっぱり注目して買わないと本末転倒だ(笑)。おまけに集中しすぎる自分に反省する。
でも、ちょっと今回の表紙は漫画っぽくて俺には子供っぽすぎて買うのに気が引けた(笑)。
今回の特別付録はナイフなどで有名な「OPINEL」とのコラボということで、かなり期待する。
パッケージには3WAYの使用ができることがしっかりと書かれていて、かなり便利そうだ。
開封した時にはトングの先端がしっかりと結ばれていて、外した時にかなりの力で開いたので少し驚いた。それだけ結構丈夫な作りということだ。ただし、ちょっと端部のバリが気になる部分があるのはおまけなので仕方がないのか…。
形状はスマートでなかなかカッコいいと思う。折り畳んだショートの状態では、先端が広めでサラダや食材をサーブするときに便利そうだ。伸ばしたロングの状態は、お肉などを摘んで焼きやすいスタイル。
折り畳んだり伸ばしたりするときに、穴とチョボを合わせて軽くロックするのだが、ちょっと甘かったり固かったりと、完成度はイマイチだった。これは個体差もあるだろう。ショート時のトングの先端部分には串料理はずしがあり、串から食材を外すのが便利にできそうなのは嬉しい。
持った感じも小さすぎず大きすぎず、なかなか使いやすそうなサイズ感。素材もステンレスで厚みもおまけにしてはしっかりしていると思うのでちゃんとキャンプやBBQで活躍するだろう。
バリやロックの甘さや硬さが気にはなるが、十分に便利なトング。ちょっとした相棒になりそうだ。100均で購入していたトングを卒業して、この「3WAY”BBQトング”」を使うことになりそう♪何と言っても「OPINEL」のロゴ入りだし、それだけでも100均よりテンションが上がるのは間違いないのだから。
以上。
《追1》後日、家での焼肉時にテスト使用してみたのだが、思わぬ減点が見つかった。伸ばした時のトングのロックが甘すぎて、何度かお肉をつまむごとに歪んで持てなくなるのだ。慣れてくると適当に誤魔化してつまむことはできるのだが、しっかりとロックできるようにできていないからちょっと使い続けられるか疑問だ。ロング時には本当にちょうどいい長さだけに残念極まりない。ショートで使うことは問題ないので、サーブと串抜き用で使用するとしますかねぇ。
《追2》何度か試行錯誤の結果、見事に歪む欠点を改善することができた。ロックが甘いのは部分的に少し力を加えて内側に少しだけ曲げるようにするとプレートどうしの接触面が増えてその摩擦でロックが強化される。その結果、見事に歪むことなくつまめるように改善できた。もし同じようなお悩みがあり、使えないなと思ったら一度試して欲しい。使えるとかなり便利なやつだから。
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BE-PAL 2023年7月号