キャンパー「GON」を購入してからずっと気になっていたこと、それが、「給水ポリタンクからの水漏れ」だ。
ポリタンクに水をいっぱい入れて走行していると、車の振動で水がチャプチャプと動き、上部のキャップを外してホースを挿入している部分から水が飛び出してくるのだ。
こんなことがあるとは購入した某有名キャンピングカー専門店では教えてくれなかったし、こんな基本的な設備が無いなんて本当に疑問だ。キャップが空いているんだから当たり前だ。
どうも大前提として、走行中はキャップを閉め、停車して水を使用する時にタンクのキャップを取り、水中ポンプを挿入して使うということなのだろう。
いやいや、そんな面倒なこといちいちしてられん!使いたい時にスッと使えるのが蛇口のついた給水システム。そうじゃないと手間がかかることで使う頻度が明らかに落ちてしまう。
と、考えた俺は、同じような悩みを持つ人がいるだろうとネット検索で調べた。
「水中ポンプ用ポリタンクキャップ/ニュージャパンヨット」という優れたものもあるのだが、俺のタンクには口径大きすぎて合わず設置できない。しかも少し加工が必要そうだ。ポンプの配線やホースを一度外したり加工するのはしたくない。
そこで「ホームセンター」の水道工事関連の売り場に行き探してみたら…。
解決できそうなものがありましたー!
それが、「SANEIクリーンパッキンPH70-902」だ。
早速つけてみる。
この商品は二重になっていて、俺のポリタンクの口径(φ40)には中のグレー部分だけで使用することに。ひと回り大きい黒いパーツは使わない。
水中ポンプを通すときはちょっときつめだが、ホースに巻き付けてある水中ポンプ用配線も一緒にグイッと通し、そのままこのパッキンを開口部にはめるだけ。
ちょー簡単ではないか。
水を入れたまま半年は走行しているが、全く水漏れがなくなった。
助かりました〜!探せばあるもんだ。
もし「ポリタンクの水漏れ」に悩んでいて、同じような口径の小さめのポリタンクを使用している人は試す価値ありだ。
SANEIクリーンパッキンPH70-902
水中ポンプ用ポリタンクキャップ(口径φ78〜79の方の参考)