小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
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<知恵袋>車内でサーフボードやインフレーターマットが邪魔にならない積載方法。

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お悩み

キャンパー「GON」を購入してから車中泊が多くなり、サーフボードの積載方法が問題となってきていた。ルーフには「ベンチレーター」もあるし、荷物積載用のキャリアをつけてはいるものの、サーフボードが積みにくい。また、シュラフや他のキャンプや車中泊ギアを天井部分に取り付けたメッシュハンガーにセットしているため、天井部分にも積むことができないのだ。無理に天井部分に乗せたとしても、今度は頭が当たって居住性が極度に落ちてしまう。だから、いつも適当に車内にほりこんでいくしかなかったのだ。

考えに考えぬいた結論がこのスタイルだった。

サーフボード積載例

まず、サイドバーを取り付ける。サービスホールを利用してブラケットを取り付け、市販のサイドバーではなく木製ポールを設置してみた。プラスチックでは安っぽいし、アルミなら金属などとの接触で音が気になりそう、木製ポールだと当たりがソフトなのだ。木製ポールの木のむくの色が気になるならあとで塗ればOK、色ならいくらでも変えられる。この木製自家製サイドバーが非常に便利で、なんでも吊り下げて利用できるから、いろんなギアをついつい吊り下げてしまうのが難点だ(笑)。

下部は元々あったネジ穴にフックを取り付け、上部の木製自家製サイドバーと下部のフックに「カムバックル式ベルト」を引っ掛けて取り付けるだけだ。あとはサーフボードなどを積載し「カムバックル式ベルト」を引っ張りロックさせる。

今回使用した「カムバックル式ベルト」は、

藤原産業 SK11 カムバックル式ベルト荷締機 BT-180SBL 2pcs

この「カムバックル式ベルト」の利点は、両サイドが「オープンフック」になっているところ。だから引っ掛けるだけで取り付け時も簡単なのだ。購入して思ったのだが、バックル部分が金属でかなり丈夫、しかも少し重い。車内で使う分にはここまで丈夫でなくてもいいかなと。しかし、ケース付きのサーフボードだと結構重さもあるので、丈夫にこしたことはない。車外でも荷物の固定に使う可能性もあるしと思うことにする(笑)。

車中泊使用にベンチシートをフラット化し、インフレーターマットを敷き詰めた状態でも、十分に寝室を確保することができている。ベンチの状態でも全く気にならない。ボードが頭に当たる居住性の悪さ無しに「サーフボード」を載せることができた。あくまでショートボード1枚のお話だが(笑)。

リアサイドガラス部分にちょうどはまるようなこの積載方法が居住性も損なうことなく、俺たちの車「GON」には理想の方法なのだ。

サーフボード積載例2

ボードケースごと乗せているので、ボードが痛むこともない。また、「カムバックル式ベルト」を少し緩めれば、ボードケースをそのままに、サーフボードだけの出し入れも可能だ。俺にしたら完璧とも言えるお悩み解決方法だった。

サーフボード積載例3
サーフボード積載例4

しかも、サーフボードを持っていかないキャンプ時には、インフレーターマットを2枚、ロール状態で収納袋ごとセットできてしまうから、ますます完璧な収納力を発揮することになったのだ。

インフレーターマット積載例

結局、かかった金額はブラケットが4つで約2,500円、木製ポールは2本で約1,000円、カムバックル式ベルトは2個セットで約1,600円、フックなどの備品の購入費を入れても、合計5,500円程度で全て揃った計算だ。

いや〜、このアイデアには自分を最大限ほめてやりたい。そんなお悩み解決方法。同じようなお悩みの方、ぜひ参考にしてみて。サービスホールが俺の車と同じような位置にないと穴を開けないとできないことも。車内改造が気軽にできるのも、新車じゃない古い車の特権かな(笑)?


藤原産業 SK11 カムバックル式ベルト荷締機 BT-180SBL 2pcs

カムバックル式のオープンフックで素早く・簡単に張り調整が可能。

サイドバーを取り付けるためのブラケットとして使ったパーツは

カーメイト ZSP28 ロッドホルダー用補修パーツ ステー

ロッドホルダー(ZR222/ZR303/ZR304共通) パーツ


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