小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
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《夏の高原キャンプ》リゾート気分を満喫♪蒜山高原キャンプ場に行ってみた。 #1

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2023年8月1日

本格的な夏がスタートし、海キャンプばかりが気になっていたのだが、ふと夏の高原もいいんじゃない?そんな気分になっていた時、立ち寄った本屋さんで購入した「じゃらん」を見ていて発見したのが「蒜山高原」だった。久々の「じゃらん」、なかなかの情報量で見るだけでも参考になる。

じゃらん8月号

岡山にこんな素敵な場所があるとは!そういえば「出雲」に旅をした時に高速道路から見えた「大山」の景観に感動したのを思い出した。そう、ここ「蒜山高原」は大山に向かう手前にある高原だったのだ。しかもほぼ全て高速道路で到着するため2時間台で到着する距離感。思っていたよりも近い。これはもう行くしかない。そう思った俺はすぐに検索し、「休暇村 蒜山高原」にキャンプ場があることを知った。ここなら高原の雰囲気を存分に味わえそうだ。早速予約画面から予約してみることにした。

晴れの日が続く明日から明後日にかけてを検索してみると十分に空きがある。早速予約するも確認の返信がない…。なんだか不安なのだが、とにかく出発することにする。夕食を家で食べてから高速に乗り、蒜山高原のできるだけ近くのサービスエリアで前日車中泊することにした。

夜10時ごろ家を出て高速を走ること2時間ちょっと。そろそろ眠くなってきたので「勝央SA」で今夜は車中泊することにした。ここまで来ていると「蒜山高原」までは1時間もかからない。事前に調べたサービスエリアではないのでどんなところなのか不安だったのだが、そんな不安はすぐに解消することになる。

ここ「勝央SA」は24時間オープンしている。お土産も軽食も、24時間食べたり買ったりできるのだ。なので、24時間スタッフがいるのでかなりの安心感がある。当然トラックも多い。トラックエリアは満車状態だ。故にエンジン音がず〜っと聞こえてくることになる。平日の夜、これは仕方がないこと。この音と暑さの中での車中泊。寝れるかなとちょっと心配だったが…。

俺たちの愛車キャンパー「GON」にはルーフベントがある。そして最近購入したコードレス扇風機をフル導入。少しだけ窓を開けて扇風機を回し、ルーフベントで車内の空気を排気するように設定することで見事に熟睡することに成功した。ルーフベントのモーター音がちょうどトラックのエンジン音を帳消しにしてくれたのも幸い。扇風機とルーフベントをフル活用すると夏の夜の車中泊がこんなにも快適だったなんて、今頃気づく(笑)。ただ、車載のサブバッテリーが一晩保つのかが心配…。

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中国自動車道 勝央SA 1

熟睡して目覚めた朝。快適すぎて爆睡。車載のサブバッテリーは全く大丈夫。これがわかっただけでも今後の車旅の安心感が増す。朝日と快晴の青空。トラックも朝7時ごろにはどんどんと出発していく。同じように車中泊している車はわずかだ。早朝からスタッフが掃除をしている。トイレの脇にはペットボトルに入った水が置かれており、「車のメンテナンスにどうぞ」なんてサービス満点じゃないですか。

トイレと歯磨きを済ませて簡単な朝食を食べることにする。早朝でもしっかり食べ物が買える安心感。最高すぎますね〜♪車中泊に安心感を求めるならここ「勝央SA」はおすすめだ。

簡単に、そしてしっかり目に朝食を摂った後、「蒜山高原」に向かって出発!

前日の夜に近くまで来ていたことで体力的にもかなり楽だ。米子道をしばし走ると「大山」の雄大な景観と「蒜山高原」の標識が見えてきた。快晴の青空。ワクワクが止まらない〜♪

高速を降りるとすぐに「蒜山高原」への入り口がある。しかしながらナビでは別ルートを案内しているのでナビに従い右折。途中で左に曲がり「蒜山高原」へ。

蒜山高原 入り口

しばらく走ると出てきました〜♪高原の別世界!まずは左手に遊園地(笑)。「ジョイフルパーク」。超小さな赤い観覧車が目を惹く。遊園地があるなんて知らなかったのでなんだか違和感が…。駐車場もガラガラだ。朝の9時ごろなので当然なのだが。

ジョイフルパーク

そしてその向かい側には「グリーナブル ヒルゼン」が。美しくデザインされた建築が高原の青空に照らされている。ちょっとレトロな遊園地と「グリーナブル ヒルゼン」の対比が新旧共演している高原も珍しいのではないだろうか。

グリーナブル ヒルゼン」はまだ朝のオープン前なので明日にでも寄ろうということで、観光の拠点を求めて「道の駅 蒜山高原」へ。ここ「道の駅 蒜山高原」は「ホテル蒜山ヒルズ」が隣接しており宿泊しての観光の拠点として良い立地。

高原を自転車で走りたいと思っていたので、ここに来てレンタルしようかと思っていたのだが、自転車も見当たらない。店内にはサイクリングロードマップが大きく展示されているし、お土産もたくさんあるのだが、なぜだか活気がない。スタッフに聞いてみるも、元気がないし…。ここを拠点とするのはやめにする。

隣接の「ホテル蒜山ヒルズ」からはチェックアウトのお客様が次々と出てくる。シニアのご夫婦ばかりだったが、もしかすると居心地の良いホテルなのかもしれない。

それではと、キャンプの予約確認も兼ねて早めに「休暇村 蒜山高原」へ向かう。平日はキャンプ場でのチェックインはしていないらしく、「休暇村 蒜山高原」でのチェックインとなるようだ。高原の景色を見ながら走ること数分で「休暇村 蒜山高原」に到着。到着してみると流石に駐車場はガラガラだ。しかし、ロビーにはチェックアウトのお客様が結構いる。平日でもそこそこ宿泊客がいるのがわかる。シニアから若いファミリーまで、幅広い印象だ。

休暇村 蒜山高原」は丘の上の立地。ロビーやテラスからも景観は申し分ない。

休暇村 蒜山高原 5

受付で「キャンプ場」の予約の確認をするとなんと予約が入っていないという。ネット予約の不安が的中。しかし、平日だったこともあり空きは十分あるのでその場で予約をしてもらった。チェックインは13時ということで十分に時間がある。それならと今からサイクリングに行くことにする。シニアの俺たちは無理をしないように「電動アシスト自転車」をレンタルし高原をサイクリングすることにした。

ちょっと空気が少ないから空気入れを借りたり、シートを調整したりとバタバタすること…。全部自分たちでするの?と疑問に。スタッフが空気ぐらい入れるべきではと不満もあったが、青空と高原の空気がそんな気分を一掃してくれる。

こんな景色ならルンルンであります〜♪

蒜山高原サイクリングロード 1

つづく…

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休暇村 蒜山高原

安心感のある車中泊におすすめ「勝央SA

《参考リンク》


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