旨いコーヒー豆を探しに、「大阪箕面珈琲焙煎所」に行ってみた。

俺が久々に旨いコーヒーを新たに発掘したいと思っていたら、妻がネット検索で見つけてくれたのが「大阪箕面珈琲焙煎所」というお店だった。ネット上での評価も上々。車で30分圏内ということもあり早速行ってみることにした。

場所はなんと「箕面」ではなく「池田」（笑）。不思議な感じもするが、北摂地域では池田より箕面の方が印象はいいと思うからなのか？大きめの道に面する路面店なのでわかりやすいし車で訪問しやすい場所。お店専用の駐車場はないのだが、お店の裏にコインパーキングがあり、サービス券をくれるから安心して行ける。

目の前にくると、店外にまでコーヒーの香りが強烈に漂っていた。ここで焙煎していることがわかる香りの強さ。表から店内が全て見渡せるほどのこぢんまりとしたお店だ。

定番的なコーヒーを淹れるための道具たちも販売しているが、何と言っても見やすく、選びやすく陳列されたコーヒー豆が目を惹く。ざっと25種類はあるコーヒー豆。その粒の美しさは素晴らしい。スターバックスで豆を買ったことがある方はわかるだろうが、豆の大きさが不揃いだったり割れた豆が入っていたりすることもあるのだが、ここの豆はどれを見ても均一な大きさで美しい。雑味や違和感のあるコーヒーにならないように努力しているのだなと一目でわかる。

店主さんにお聞きすると、やはり早朝からこんなふうに悪い豆をピックアップしているそう。バケツに入った不揃いの豆を見せてくれた。豆が綺麗なはずです！面倒で大変な作業がコーヒーの品質にも関わってくるからと、手を抜かない姿勢が素晴らしい。

そして、それぞれの好みのコーヒー豆をしっかりと案内してくれるから、自分の飲みたいコーヒーをしっかり伝えて教えてもらって、コーヒー豆を選ぶことができる。気軽に話せる若い店主の人柄も気さくで好感が持てるのです。

そして、なんといってもお安い！びっくりしたのだが、税込で500円／100g程度の豆が多くなっている。値上げせず、適正価格でコーヒー豆を提供したい店主の意向のようだ。

また、特別な希少な豆を予約販売もしているようで、写真のコーヒー豆の場合は1000円／100gとなっている。情報が入り次第、今度はこんなコーヒー豆も試してみたくなる。すでに予約が終了しており、紙袋に入った取り置き分が大量にカウンター奥に置いてある状況だったことからも人気なのがわかる。

そうそう、気になっていた「大阪箕面珈琲焙煎所」という名前の件。「池田」にあるのに「箕面」とはなぜか？店主曰く、当初箕面での開店予定だったのが池田になった時、変更するのを単純に忘れていたとのことです（笑）。単純な理由でした。こんな正直なところも店主の魅力ではないかと思うのです。

今回は2種類のコーヒー豆を購入。この2種類のコーヒー豆に関してはまた追ってご紹介しようと思う。

とにかくこのお店「大阪箕面珈琲焙煎所」はコーヒー豆を選ぶ楽しさのある、そしてフレンドリーな店主の人柄もあり、何度も通って自分にとっての家コーヒー最高の一杯を目指したいと思う。

コーヒー豆を実際に見て、楽しみながら自分に合ったコーヒー豆を探したい方には、価格も品質も自信を持ってお勧めできるお店「大阪箕面珈琲焙煎所」。あなたも是非ご訪問してみてはいかがだろう。

以上。

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大阪箕面珈琲焙煎所

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