小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
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信楽へGON! 魚松の「松茸と近江牛のすき焼」と信楽焼の「たぬき達」。

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2022年11月15日

以前に一度、俺たち夫婦と両親を含めた4人で「伊勢」旅行に行った帰り道、「信楽」に立ち寄ったことがある。その時に食べた「松茸のすき焼」の味が忘れられないと父が言うので、松茸の季節真っ只中だから急遽「信楽」まで行くことにした。今日は暖かめの晴れた青空が広がる最高のドライブ日和だ。「信楽」までは自宅から1時間30分程度のドライブとなる。

大きな渋滞にも捕まることもなく、順調に「信楽IC」に到着。

信楽IC

信楽IC」の出口では「たぬきの焼物」が迎えてくれる。「信楽」らしい。

信楽ICたぬき達

高速を降りてしばらく走るとすぐに案内板が見えてくる。

到着しました〜、今日の目的地「魚松 信楽店」。10時45分なのでまだ開店前、11時開店のため少々時間を潰す。今の所まだ駐車場には2台しかと停まっていない。前回の時は本当にいっぱいで、観光バスも数台停まっていたのだが、今日は平日ということもあり空いている様子。予約を入れておいたので、より安心だ。

松茸屋 魚松

時間があるので少し外を見て回る。お店の正面右手にはメニュー板があり、よく見ると穴が空いていて顔を出して記念撮影できるようになっている。まるで観光名所だ(笑)。「名物 あばれ食い!」が有名で、松茸や近江牛が食べ放題のコースがある。一年中松茸が食べられる店なのだ。当然ながら、輸入松茸と国産松茸がある。

正面入口部分の真っ赤な門には鐘がぶらさがっている。思わず鳴らしてしまう(笑)。目の前にぶら下がっているから絶対鳴らすわ〜。まるでちょっとしたお寺のような感じ。

そして門をくぐると建物入口右側に「一生分の松茸と近江牛が食べられる伝説の店」という大きなパネルがある。伝説になっているのか〜(笑)。

魚松 入口横 看板

お店もオープン時間になったので店内に。正面には「ご来店太鼓」があり、お客さんのほとんどがたたいてます(笑)。食べている間も、遠くで鳴ってたしね。ここで靴を脱ぐのだが、下駄箱の上には有名人の写真やサインが展示されている。

入口近くのレジ周りには、松茸が販売されている。国産松茸はやはり高額だ。今年は岩手方面が豊作だそうだ。「信楽」は「信楽焼」で有名な場所。陶器を焼くためには赤松がいいらしい。信楽には赤松がたくさん生えているから松茸も採れると聞いたことがある。でも、今日食べることになるのは岩手産だろうか。地元で取れたのがいいんだけどねぇ。

おみやげコーナーもあり、なかなか面白い。

魚松 お土産コーナー

そして店内。こんな感じでテラス席まで客席が広がっている。俺たちは予約しているので、別のエリア、襖で仕切られた個室的なお部屋に案内された。

魚松 客席

今日はせっかくだからと輸入松茸ではなく国産松茸コースの「松茸すき焼コース」で3人前。4人なのだが両親が年配であまり量が食べれないため、減らして予約してある。

まず最初に来たのは「焼き松茸」。焼いて汗が出てきたら裏返す程度で、あまり焼き過ぎない方がいいようだ。焼けたら割いて食べると香りがしていいらしい。焼き松茸なんて久々。ちょっと香りは少なめだったが、松茸そのものの味わいが楽しめる食べ方だ。焼いていると「サービスです。余ったらすき焼きにでも入れてください。」と、もう一人前持ってきてくれた。結局4人前の焼き松茸を食べれることになった。嬉しすぎる〜♪

ちょっと時間を置いて、いよいよ「すき焼」セットが出てくる。松茸、近江牛がどっさりだ。特に近江牛の旨そうなこと!お肉も存分に楽しめそうだ。

最初の数枚は、お店の方が焼いてくれた。牛脂を引いて砂糖をかけて醤油をぶっかけると一気に湯気が上がり、豪快に飛び散る(笑)。旨そうな匂いが漂ってくる。たまりません♪

お肉が旨くて、大満足。あとはこちらで「すき焼」をする。なんか面倒なので、松茸をはじめとする食材を全部入れて、お酒や醤油、すき焼のタレや砂糖で適当に味付けをして煮込んでいく。その上にお肉を入れながら食べていく。

松茸の香りが全体に染み込み、最高にうまい!お肉も最高に柔らかくて甘くて、旨すぎる!!!そして「うどん」はどれだけ入れてもサービスとのこと。煮込んだうどんがまた最高に旨いのだ!実はお肉も後で一人前サービスしてくれたのです〜♪このサービス魂には驚きを隠せないのと同時に、食べきれないぐらいの霜降りで甘い「近江牛」を堪能したのは初めてのこと。とにかく最高の「すき焼」だった。

すき焼が終わる頃、松茸の土瓶蒸し松茸ご飯が姿を見せる。この松茸の土瓶蒸しがまた旨かった!松茸の香りが染み込んだお出汁が最高〜♪

いや〜、本当に松茸と近江牛のすき焼を堪能できました〜♪旨いすき焼は「魚松」で決まりだわ。お土産もちゃんとついてきます〜♪

魚松 お土産

大満足で「魚松」を出る頃には、結構駐車場も車が増えてバスまで停まっていたりする。平日でもさすがは「魚松」。人気ぶりがうかがえる。

さて、お次は父の希望で信楽焼のコーヒー用のマグカップを探しにいくことにする。車窓からはススキと紅葉の山が青空にはえる。季節感を感じる田舎の風景。

信楽 ススキ

しばらく走ると道沿いに大きなたぬきが見えてくる。ここ「マルタカ陶器」で探すことに。

マルタカ陶器

マルタカ陶器1

たぬきがたくさん並ぶ中、奇妙な3人も…。

マルタカ陶器2

コーヒーカップもいい感じのものが見つかり、記念にたぬきもひとつ購入することに。たぬき軍団の向こうの部屋では、陶芸教室もしていたりして楽しそうだ。

マルタカ陶器5

これにて日帰り「信楽」の旅は無事終了!

松茸」と「近江牛」をめいいっぱい味わい、「信楽焼」のお土産付きで大満足の旅となった♪また来年もこの季節にきっと訪れようと思うのであった。

終わり。


松茸屋 魚松

マルタカ陶器


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