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「snow peak(スノーピーク) シェルフコンテナ 25」はなぜだか愛着が湧いて、どんどんDIYでアレンジしたくなってくるのが不思議だ。前回はトップボードを自作し、かなり使い勝手が良くなったので、今度は最もストレスだった足回りを改善していこうと思う。
「snow peak(スノーピーク) シェルフコンテナ 25」には底面の四隅にカバーがついており、スタンドとして機能はするのだが、土の上や砂の上に直置きすることが多いキャンプでは、このパーツの隙間に砂や土が入り込み、メンテナンスの一手間が増えてしまうのが難点なのだ。
そのため、専用スタンドが各社から売られてはいるのだが、どれも結構な価格。物によってはスタンドなのに1万円近くもするのだからお話にならない。そこでDIYで作ってしまうことにしたのだ。
今回のスタンドは「snow peak(スノーピーク) シェルフコンテナ 25」の中に収納できることが大前提。収納時に邪魔にならない大きさでと考えて木材のサイズを決める。スタンドの高さも高すぎるとシェルコンを2台重ねた時にちょっと使いずらいし、スタンドが収納の邪魔にならないように最小限の木材で構成することにした。シェルコン25の短辺の内側に収まるサイズで木材を選定しカット。3×4cmの角材を長さ29cmにカットし製作をスタートする。4cmの高さのスタンドとなるイメージだ。組み立てたりは面倒だし必要ないので、2個のスタンドで構成することにした。


「snow peak(スノーピーク) シェルフコンテナ 25」の底面をチェックすると、意外に手間がかかることがわかった。真ん中に通っているヒンジの部分を避けなければいけない。

木材を合わせて切り込み位置や深さを決めて加工していく。こんな細かな加工がしやすいのが「ボッシュ(BOSCH) 10.8Vコードレスマイクロソー CUT1108」なのだ。


切り込みを入れて合わせてみる。なかなかうまくできたのではないだろうか。


お次はシェルフ展開した時の切り込みを入れていく。位置を合わせて斜めにカットするのだが、これはちょっと難しかった。手が滑ってガタガタに…。後でちゃんと削って調整すれば問題ない。


合わせてみると、こちらも結構な安定感。使えそうだ。

そしていよいよ最終段階、電動ドリルにボアビットを装着し、マグネット用の非貫通穴を作る。こんな時には「マキタ(Makita) 充電式ドライバドリル 10.8V」が大活躍することになる。最高に扱いやすい電動ドライバーだ。


そして百均で購入した超強力マグネットをその穴に接着して固定する。そうなんですよ、これが結構今回のポイントなのです。後ほど分かりますよ、このマグネットの意味が。



完成したスタンドを並べて、その上にシェルフ展開したシェルコン25を置いてみる。バッチリ安定して置くことができた。地面との隙間もしっかりとあり、これならメンテナンスが楽になりそう。


シェルコン25をコンテナに戻して底面にスタンドを付けてみる。そうなんです、シェルコンはスチール製なのでしっかりとマグネットでスタンドがくっついて、場所を移動する時にも落ちないのです。そして、収納時に入れてみても、マグネットでガタガタずれたりしないという利点もあるのです。




可能な限りミニマムにと言うことでDIYしてみたこのスタンド。かなりの便利グッズとなりそうだ。
シェルコン25のスタンドでお悩みなら、いっそのことこんな風に作ってみるのもいいんじゃないかと思うのであります。少し手間ではありますが…。材料代は数百円でできますので(笑)。浮いたお金で他のギアが買えますよ〜♪
以上。
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snow peak シェルフコンテナ 25(UG-025G)
ちょっとしたDIYやガーデニングの選定などに小回りが効いて便利なツール。
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