キャンプでカッコはやっぱり重要と思ってしまう俺。それもそうだ、わざわざ非日常を味わいに行ってまでちょっとカッコ悪さを気にしながらなんて、たまったもんじゃない。自分の世界を作り上げたいでしょ?そこでやっぱり気になるのがOD缶。どうしてここまでド派手な目立つデザインなんだろうと、ず〜っと思っていた。最近ようやく落ち着いたデザインも出てきてはいるが、まだまだブランドロゴがドカッとタイプが多い。
そこで、自分のイメージに合うOD缶カバーを比べてみることにした。使ってみて初めてわかるデメリットもあるので参考になればと思う。
今回比べるのは「Thous Winds OD缶カバー」と「AMICAL. Schlaf OD缶カバー」。ハードケースとソフトケース。共に俺が一番使うことの多い250サイズだ。
まずは「Thous Winds OD缶カバー」から。

アルミ製でかなり軽い。表面もちょっとしたヘアライン系の仕上がりでテカテカしすぎず、使い込んだらいい味になりそう。俺のキャンプスタイルはアルミ系の素材感を取り入れているから抜群の雰囲気だ。


早速、最近愛用のSOTOのOD缶にウキウキしてセットしてみる。このSOTOのOD缶なら別にカバーはいらないかなとも思うけど、他にもコールマンやスノーピーク製も使っていたりするからカバーは必須なのだ。OD缶はちょっとお高いから、少しでもお安いものを買おうと思うと、やむを得ないのです。
SOTOのOD缶に被せてみてわかったのだが、開口部からOD缶の先端が出ない。だからキャップもできないことが判明。わずかなことなのだが、これが意外とデメリットなのだ。



試しにスノーピークのOD缶でも試してみることに。あちゃ〜😣 こっちは全く先端部が出ない!!当然キャップなんてできるはずもない。これってかなり問題なのでは?



そこで、愛用のバーナーをセットしてみることにする。スーノーピークのOD缶はセットすることも不可能。SOTOのOD缶はなんとかギリギリセット可能だった。



愛用のコールマンのガスランタンではどうだろうか…。お話にもなりません。全くセットもできなかった。いや〜これは予想外。OD缶との接続部分がこんな風に形状が異なり、セットできないとは予想していなかった。残念すぎる〜😣


気分を変えて、今度は「AMICAL. Schlaf OD缶カバー」をセットしてみる。

このケースは先日訪問した「ハンズマン松原店」での購入品だ。お手頃価格の1,700円。


素材感も品質感も悪くない。

SOTOのOD缶にセットしてみる。



しっかりと先端部も出すことができるしキャップも完璧だ。



スノーピークのOD缶でも全く問題なくキャップもOK。


バーナーでもランタンでも、全く問題なく使用可能。かなり満足のいく使用感とデザイン。グッとテンションが上がる♪


俺は迷わず「AMICAL. Schlaf OD缶カバー」を一軍にすることに決めた。

バーナーではこんな風に両方とも使えるから、気分で使い分けるのも一つかもしれない。

こんなふうにハードケースとソフトケースではかなりの違いがある。購入時にはその辺りを十分に考慮して購入することをお勧めする。
今回、OD缶のサイズが微妙に違うことも発見できた。同じだと思っていたが、微妙に違ってカバーに影響するなんて思ってもみなかったから。
俺は、コストはもちろんのこと、接続部分の形状なんて気にせず、どんなシーンでもストレスなく使用できるソフトケースがやっぱり使いやすいと思ったのだった。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
広告