《使用レビュー》スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロングを自宅で約4年間使用した件。

今回はデザインや座り心地でお気に入りの「スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング」について、実際に約4年間使用してみた現状をご紹介しようと思う。俺と同じようにこの椅子に惚れ込んで購入を検討されているなら参考になるはず。

俺の場合は、購入時はキャンプで使用するためにと思って購入したのだが、結果的に毎日リビングで使用することになった。こんな風に現在も使用中だ。デザインと素材感が俺の好みなのだ。この椅子があるだけでアウトドア風リビングになる。そんな存在感のある椅子なのだ。

こんな風にオットマン代わりに「LUMBER JACKS CHAIR（ランバージャックスチェア）」を置くと、最高にリラックスできるチェアとなる。肘掛け部分には「WHATNOT(ワットノット) ツールオーガナイザー」などをセットして、リモコンやメガネをいつでも使えるようにしている。これで便利さもプラスされて「スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング」が家でも最高の相棒となっている。

世界に一つのフォールディングチェア「LUMBER JACKS CHAIR（ランバージャックスチェア）」。

今回は先日の「WHATNOT（ワットノット）」さん訪問時に、あまりにもカッコよくて、手が出てしまった一品、「LUMBER JACKS CHAIR（ランバージャックスチェア）」をご紹介したいと思う。 LUMBER JACKS CHAIR あま...

いいことだらけの「スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング」なのだが、ここからはちょっと気になる点を上げていかなくてはならない。

使用状況は「約4年間、毎日夜の2〜3時間ほど、体重70〜90kg男女がリビングでNetflixを視聴する時に使用」。ではどんな気になる点が出てきたのか…。

3年経った頃、まず、脚部分のアルミパーツと竹集成材の連結部分のピン。これが折れて、いや折れるというより切れてしまって抜け落ちてしまった。このままでは危なくて使用不可だから、なんとか補修しようと考えたのが、ちょうど穴に通る大きさのボルトナットで止めてしまうという方法。これなら万が一外れても再度取り付け可能だから。ピンの場合は素人には直せない。

その1年後、同じように上部の接続部分もピンが折れてしまう。この時はピンが刺さったままで穴から抜けないという状態になった。なんとかペンチなどを使って取り除くことはできたが、アルミパーツに傷が…。せっかく綺麗に使っていたのだが、まあ仕方がない。同じようにボルトナットで固定で補修完了。今の所問題なく使用できているので、他の箇所で同じような状態になってもなんとか使えるかなと考えている。

次に気になるのが、座面の綿帆布の破れだ。コーナー部分がこんな風に破れてきた。コーナーは4箇所あるのだが、この4箇所で体重を支えているようなものだから、かなりの力がかかっている場所。先端だから擦れたりもするから仕方がないのかもしれない。ただ、その4箇所の内側に補強の黒い布があることがわかった。この辺りはしっかりと補強されているのはさすが「スノーピーク」さん。

座面の綿帆布ではもう1箇所、縫製部分のほつれが発生している。

スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング　シート／綿帆布のほつれ

座面の綿帆布は2回ほど洗ったが、洗濯機で綺麗になるので満足している。洗濯後は若干の縮みを感じないわけではないが、座っているとすぐに馴染んで元通りの座り心地。「snow peak」のタグが所有感を高めてくれる♪（そこそこ金額もしますから（笑））

最後に、購入前に売り場で座った時にはテンションが高くて気づかなかったのだが、長時間座っていると太ももの裏側に座面の綿帆布の端部が接触し続けることで痛くなってくることがわかった。膝を立てて座ると大丈夫なのだが、リラックスするために購入したんだから足も投げ出して座りたいでしょ。そうするとどうしても太ももの裏が痛くなってくる。

そこでオットマン。いや、オットマンじゃないんだけど、簡易チェアとして、天板を置いてテーブルとしても使うことができる「LUMBER JACKS CHAIR（ランバージャックスチェア）」をオットマンとして使用することにしたのだ。これがまたカッコいいのですよ♪

ということで、お気に入りのチェア「スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング」について約4年間の使用レビューを書いてみた。今購入を検討されている方、参考にしてくださいね。購入時はテンションが上がってるから見落としもあるはず。こんなこともあるとわかっていても欲しいなら本物！カッコよくて雰囲気があるチェアであることは間違いないのだから。

そうそう、あと１点注意事項が。脚の端部にカバーがないため、フローリングなんかに直置きするとフローリングが傷つくのです。当然アウトドアでの使用を前提なんだからいらないということだろうけど、他のブランドではカバーが付属品としてついているのもある。この「スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング」は室内で使用している人も多いと聞くし、そのあたりは最初からセットされていてもいいんじゃないかとも思う。カバーを探したけど、なかなか合うものがなく、やむをえずカーペットやラグをひいて使用しております。

まあそんなふうに色々ありますが、俺はこれからも愛用するつもりでございます。この「スノーピーク（Snow Peak）Take!チェアロング」を見るたびに気分が上がるし、買ってよかったと思えるから…。