2020年10月17日
早朝より北海道を存分に楽しむドライブに出発。
今日は俺の夢「日本で一番美しい道」と言われる道を走るのがメインの目的だ。
なんとか天気が味方してくれそうだ。天気が悪いと、景観がかなり落ちてしまうのは言うまでもない。
北海道まで来てちょっと残念なのはできるだけ避けたいから。
札幌市内を出て一路高速「道央自動車道」で旭川に向かう。そこから「美瑛」周辺のドライブ観光をするのだ。
北海道「美瑛」に行くのが長年の夢でもあったので、ドキドキワクワクが止まらない。
「美瑛」は本当に絶景が多すぎて、ドライブルートを決めるのに時間がかかったほどだ。
旭川市旭山動物園も人気なのだが、今回の旅では時間が無くあきらめざるおえなかった。
札幌から美瑛まで車で片道164km約2時間30分の行程。それだけでも本州ではかなりの移動距離となるが北海道ではこのくらいの距離は走らないと、なかなか見たいところへは行けない。

まだ見ぬ「絶景」を見るためには必要な労力だろう。
「美瑛」周辺で予定のドライブ観光に時間をかけたいため、ちょっと無理をしてノンストップで走る。
最初の目的地に到着。9時40分をすぎている。
「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」「北西の丘展望公園」をめぐる。





昔の良き時代、CMやパッケージに使われた実際の景色を見ることになろうとは、ちょっと前まで想像もしていなかたなぁ〜。
いや〜、いきなり北海道らしい景色を満喫してしまって、すでに10時30分になってしまった(笑)。
急いで次の目的地へ向かう。
いよいよメインイベント!「日本で一番美しい道」をドライブするのだ。
ドキドキしてきた。
「白金 青い池」方面に向けて966号線を走るのだが、ここもまた白樺に囲まれた美しい道だ。
バイカーには最高のツーリングになるだろう。オープンカーで空気を感じながら走りたい気分だ。
その道は966号線を「白金 青い池」に向かって走る左手に一本それた場所にある。
残念ながらGoogleマップではストリートビューエリアにはなっていない。
俺も現地に行くまでは本当にここなのか不安だし、迷いそうだった。
多分ここだろうと思って走りだすしかない。道の入り口からはわからないのだ。

走りだすと、カーブがあるのだが、そのカーブを曲がってすぐにわかった、ここだ!間違いない!






雪が積もった山々をバックに、紅葉が始まったばかりの木々に囲まれた素晴らしい景色が広がる。
感動で思わず、

きた〜!!!
めっちゃ綺麗!!!
すげ〜!!
1人で叫びながらわずか700mほどの道を走るのだった。
妻は動画撮影担当で必死のため、言葉少なめだ(笑)。
いやいや短い時間だったけど、本当に感動してしまった。
画像は妻撮影の動画からのスクリーンショットなので画像はイマイチだが実物はすごい!
車を止めて写真も撮ればよかったとちょっと後悔する。
が、しっかりと絶景を体感したからよしだ。
時期が少し早かったが、紅葉がもう少し進む頃、ここは抜群の美しさになるだろう。
俺が「日本で一番美しい道」を知り、感動が凄すぎて絶対行きたいと思わせた動画がこれ。
紅葉が進むと、こんなにも美しい、そんな道を走れたなんていまだに信じられない。
約10年前に見た動画の場所にいることが夢のようだ。夢は叶うんだと…。
次は「白金 青い池」に向かう。「日本で一番美しい道」からすぐだ。
観光地らしく大きな駐車場があり、そこから池まで歩く。
すると…。



もう綺麗すぎるやろ!写真撮るしかないやろ!
なんでこんなに美しい青なのか。いやいや本当に感動した。
紅葉の赤やオレンジ、池の青さ、空の青さ。
お天気が良くなかったらこうはいかない。お天気に感謝だ!自然に感謝だ!
感動を後に、次は「白ひげの滝」に向かう。

「白金 青い池」からはあっという間だ。ホテルの裏手にある。





渓谷の紅葉、雪が積もる山々の雄大な景色が橋の上から見ることができる。
チョロチョロと確かに「白ひげ」のような滝が。
いや〜、北海道は見どころ満載だ!
ここは駐車場がないので、路上に停めることになる。迷惑駐車には十分注意を。
さてさて、次は美瑛方面へ戻って別の目的地へ…。
つづく…。
↓俺の北海道旅行の参考書。絶景コースめちゃわかりやすい!
大人 絶景旅/札幌・小樽・富良野・旭山動物園(朝日新聞出版)