2020年10月18日
今日は「積丹半島」方面「神威岬」から「小樽」の街をドライブする。
北海道に来て初めて海沿いの道路を走るのだ。
晴れたり曇ったり、怪しい天気だがなんとか持ってくれるように祈る。
途中まで「後志自動車道」を使って最短で行く。約2時間で着くはずだ。
海沿いの道をしばし走る。北海道を感じながら走る。天気もいいし最高だ。
途中、妻の行きたがっていた場所が近いことを知り立ち寄ることに。
「エグ・ヴィヴ（Aigues Vives）」というパン屋さんでかなり有名らしい。
なんでこんな遠いところのお店を知っているのか？妻の興味は全国区だからすごい。
ところが…。
うわ〜、残念！閉まってる…（涙）。
せっかく立ち寄ったのに、本当に残念でかわいそう…。
でも、少しだけ見学だけでもさせてもらうことに。
おしゃれで海の目の前。素敵なお店だった。
お店を後に、しばらく海沿いや街中をドライブし、ようやく「神威岬」に到着〜！
早速駐車場から「神威岬」の先端に続く道を登る。ワクワクが止まらない。
北海道のこんな果てまで来たのだから、ワクワクMAXだ。
ところがだ…。
えぇ〜！！
なんやねん！閉まっとるやないか〜い！！
え〜…（涙）！！
そう、ここは強風が吹くと危険なため、門が閉ざされるのです。
いやいや、ここまできて残念すぎる〜。
なんとか「神威岬」だけは見たい。
少し登るが、高台から見れるようなので、仕方なく笹の広がる丘を登っていく。
うわ〜！！
すげぇ〜！！
思わずそんな言葉が口に出る絶景がそこにはあった。
これが噂の「積丹ブルー」というやつか。
曇るとわからないが、晴れるとエメラルドグリーンの美しい景色が広がる。
いや〜残念、あの先端まで歩きたかった…。
記念にパチリ。
下る時の景色も絶景だ。雄大な半島の陸の果てが続く。
少し残念だったが、北海道の雄大な絶景を見れて感動する俺。
そんな俺とは逆に、妻は何やら下を向いて写真を撮っている。
見て見て、手すりが不思議。街みたい。素敵〜！
妻の見る視点には改めて驚かされた。確かに綺麗で、まるで何かの造形物のようだ。
感動しながら下っていく時も絶景だ〜。
まさに「神威岬」の名にふさわしい光景だった。
機会があれば是非とも「女人禁制の門」を通り「チャレンカの小道」を歩いての岬の先端まで行ってみたい。きっとそこにはもっとすごい絶景が待っているに違いないから。
ひとしきり見終わり、駐車場まで戻り、お土産でも買おうと売店の建物に行くと…
しまっとるやん！！
いや〜、今日は朝から閉まってる3連発や（笑）。
少し休んで、次は「小樽」の街を散策するため来た道を戻るのだった。
帰る途中、小さな川の河口で水の中に人が立ち込んで釣りをしている。川を塞ぐようにずらりと並ぶその光景はちょっと奇妙だった。
シャケの遡上を狙っているのではないかと勝手な想像をしながら、こんなところで釣りもしてみたいと思うのであった。
つづく…。
↓俺の北海道旅行の参考書。絶景コースめちゃわかりやすい！
大人 絶景旅／札幌・小樽・富良野・旭山動物園（朝日新聞出版）
「神威岬」紹介ページ（たびらい）
