「神威岬」で絶景に感動した後、俺たちは「小樽」に向かった。
思ったより小さな町で、時間的にも十分楽しめそうだ。
駐車場を探すのに若干苦労したが、停めてしまえば歩くのみ。
まずは腹ごしらえということで北海道ならではの新鮮な「いくら」「うに」「サーモン」「かに」などが入ったどんぶりをいただく。
地元っぽくて、入りやすそうなお店に入ってみた。
豪快新鮮海鮮丼と極上熟成海鮮丼「どんぶり茶屋 おたる堺町通り店」
すげ〜!!!
流石に関西ではない旨さとボリューム!価格もそれなりにすごいけど(笑)。
美味い海鮮丼の昼食の後はデザートだ。
少し歩いて「北一硝子 三号館北一ホール」に向かう。
ここは有名なので、結構並んでいた。約30分程度で席に着くと、一番奥の席に通された。
店内はオイルランプの匂いが漂う、薄暗い落ち着いた店内。ライトが無数にありガラスに反射して綺麗だ。
本当に絵になる、噂通りの美しい空間だ。
雰囲気を堪能し、少しゆっくりとデザートとコーヒーを楽しむ。
さて、お次は旧国鉄「手宮線跡地」だ。「大正硝子館」を横目に通り過ぎ、緩やかな坂道を登る。
到着しました「手宮線跡地」。
イェ〜イ!
昔の線路を残しているだけなんだけど、なんだかはしゃいでしまった(笑)。
そして「小樽倉庫街」に戻り記念撮影。
この時タイミングが悪く、倉庫街は一部工事をしていて残念。もう少し時間があれば夜景も見たかった。
海の香りと運河と赤煉瓦とカモメ。いい感じの街並み。
札幌からも遠くないし北海道に来たときは気軽に寄れそうな、思ったよりコンパクトな街なのでした。
これにて無事、小樽観光は終了し夕食は札幌で予約した「GRIS」に向かう。
ここも妻が知っていたお店。どんだけ全国区やねん。すごいわ。
ライトアップされた「さっぽろテレビ塔」を通り過ぎ、有名な「すすきの」の「NIKKA」ウイスキーの看板を見て、いよいよ目的地「GRIS」に到着。
店内は狭め。だが落ち着いて雰囲気を楽しめる。気軽さとこだわりがミックスされたような印象だった。
車を運転するため飲めないのが残念だったが、とにかくこだわりの和食系創作料理を堪能。
ピスタチオのプリンがなんとも美味しく印象に残った。
ディナーに大満足し家路につく道すがら、「白い恋人パーク」の建物をチラ見しながら帰る。
札幌市内は時間の関係でチラ見ばかりだ(笑)。
ああ〜、これで明日は大阪に戻るんだと思うと、満足感と共に残念さも感じてしまうのだった。
つづく…。