店頭で見た時、あまりにもパッケージの雰囲気がバリっぽくて旨そうだったので購入したのが「dfe バリ風ココナッツジンジャーカレー」だった。
この「dfe」という会社、ホームページを見てみるとエスニック関連の食品を幅広く輸入し取り扱っているようで、東南アジア圏を中心とする各国の商品を見ることができて結構楽しい。だから、ちょっと期待してしまう。エスニック系の料理が好きな人には特に面白いと思う。
dfe／DOVERFIELD FAR EAST LTD.
「dfe バリ風ココナッツジンジャーカレー」のパッケージはこんな感じ。
見るからにバリっぽい。バリの雰囲気が好きな俺は、どうしても試さずにはいられなかった。「ココナッツミルクとエスニック系のスパイス＆ハーブで仕上げたアジアンご当地カレーです。」とパッケージの下に書いてあるからなおさらだ。バリに一度も行ったことがない俺たちは、どんなバリの雰囲気を楽しめるのか少しワクワクする。
ココナッツミルクはわかるのだが、ジンジャーとレモングラスが入っていると果たしてどんなお味になるのか。
早速温めて盛り付けてみると…
ルーの色はパッケージの写真とほぼ一緒なのだが、なんだかお肉の感じがまったく違う。違いすぎる！パッケージの写真では大きいお肉がてんこ盛りなのだが、実際は見ての通り、小さいお肉が入っている。数は確かに多めだが、小さい、小さすぎる。写真と違いすぎる！
すくってみると…
やわらかめのルーにお肉が入っているのだが、ちょっと今までの鶏肉のイメージとは違い、固そうな感じが…。
実際に食べてみると…
いや〜、これはなかなか個性的な味。多分レモングラスかもしれないのだが、酸味強めで辛さは控えめ。コクがあまり感じられず、なんだかカレーじゃないような味わいなのだ。お肉は鶏肉なんだろうけど、パサパサ食感。お肉の味わいも薄い。鶏肉でパサパサ感を感じたのはレトルトでは珍しい。牛肉ではありがちだったが、鶏肉はそこそこOKなことが多かったからちょっと残念だ。
これは表現が難しい。食べたことのない味の系統。バリってこんな感じなの？俺たちにはちょっと合わないお味のカレーでした。俺たちが刷り込まれているカレーの味わいと違いすぎて、合わないだけなんだろうと思うので、個性的な味を試したい方には向いているのかもしれない。お試しするにもお安い価格帯でございます。バリって本当にこんなカレーなんだろうか。是非とも現地で一度食べて確認したい気持ち。もう一度買うかと聞かれたら、ごめんなさい！俺たちには2度めはないなぁ（笑）
ｄｆｅ バリ風ココナッツジンジャーカレー 180g
鶏肉をココナッツミルクとジンジャー、レモングラスなどのハーブと香辛料でじっくりと煮込み、カシューナッツを加えてコクを出した、インドネシア・バリ風のチキンカレーです。
商品名 ｄｆｅ バリ風ココナッツジンジャーカレー 180g
名称 カレー
内容量/販売価格 180g／380円（税別推奨価格）
原材料名 鶏肉､玉ねぎ、ココナッツミルク、にんにく、食用米油、しょうが、カシューナッツ、レモングラス、食塩、香辛料、砂糖、唐辛子／増粘剤（加工でん粉）、 （一部に鶏肉・カシューナッツを含む）
原産国 タイ
輸入者 株式会社 ドーバーフィールド ファーイースト
※株式会社 ドーバーフィールド ファーイースト 公式ホームページより
dfe／DOVERFIELD FAR EAST LTD.
