バーベキューで煙の発生を約90％カットするという「GREEN LIFE 少煙シチリン」は本当に煙が出ない件。

自宅でバーベキューをすることになったのだが、流石にキャンプで使用している焚き火台では問題が大きい。そこで、いろいろ探して見つけたのがこの「GREEN LIFE 少煙シチリン」だった。店頭で見つけて、「煙の発生を約90％カット」というコピーに反応してしまった（笑）。庭やテラスなどの半室内でバーベキューをする時に一番気になるのが煙だからだ。炭で焼くお肉は最高なのだが、どうしても煙が気になってしまう。炭の上に落ちる油が結構影響するらしいから、それを上手くクリアして、それでいてお肉が旨く焼けるコンロはないかと思っていたからだ。販売価格が税込4,980円と5,000円を切っていたことで、俺の財布は開いてしまった（笑）

GREEN LIFE 少煙シチリン

ちなみにこの「GREEN LIFE 少煙シチリン」はテーブル上で使用する「シチリン」という位置づけとなるから、コンパクトな設計となっている。

カラーもフォルムも、キャンプにマッチングする感じで、家だけでなく当然キャンプでも使用するつもりで購入した。カラーは「シャンパンゴールドパール」ということなのだが、実際にはサンドベージュ的なカラーで落ち着いた印象だ。結構いい感じ〜。

パッケージにはこんな感じではっきりと「煙の発生を約90％カット！」と書いてある。

これが最大のポイントだったので、信じて購入することにしたのだ。

煙が出にくいのは、この構造がポイントのようだ。全部取り外せるので、メンテナンスもしやすそう。外側が熱くなりにくく、少ない炭でも焼けるということで、より期待が高まる。

ロゴもシンプルに入っているだけなので、悪くない。両側に取っ手もあり、持ち運びは楽。

外側の本体と中子にかなりの隙間ができる設計で、外回りが熱くなりにくいことがわかる。中子のも取っ手が付き、メンテナンスはしやすい。火床は小ぶりだが深さがある感じ。その上に火床屋根を置くようになっているので、これが油が炭の上に落ちることを軽減し、煙の発生を防ぐシステムのようだ。

裏側には4つの脚を装着。テーブルの上に直接置いても大丈夫なのか不安なため、今回は念の為ロゴスの「ハードマイテーブル-N」の上に設置して使用する。これが恐ろしくジャストフィットサイズだったのには驚いた！

ロゴス／ハードマイテーブル-N

そして、炭は同じくロゴスの「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」を使用する。この炭は非常に便利で、着火も楽々、40分程度は持つので2人ならなんとか2個で食材が焼き切れるかなという感じなので、今回も2個で試してみる。置いてみると若干網までの高さ（距離）があるため、火力がどんな感じなのか、しっかり焼けるのか少し不安がのこる。

ロゴス／エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4

この「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」は着火時、火が安定するまでの間、煙が結構出るのでそれだけは注意が必要だ。特に室内では、煙感知器が鳴る可能性が高いので、火おこしはできれば屋外か換気扇の下ですることをおすすめする。換気は必須。着火し火が安定すれば全くと言っていいほど煙は出ないし、途中で火が消えそうになって煙が発生することもなく最後まで燃焼してくれるので安心な炭だ。

火が安定したところで食材を並べて焼き始める。手をかざしてみると、炭のない場所でもしっかりと熱を感じることができ、実際お肉もしっかりと焼くことができた。お肉も硬くなることもなかった。しかも、全くと言っていいほど、いや、全く煙が出ないのだ。これは本当に不思議だった。豪快なバーベキューのイメージからは外れるが、静かにじっくり焼き上がるイメージ。油が飛び散り、周囲を汚すこともほぼない。若干気になるとすれば、やはり炭の量。もう少し増やせば火力を強めることもできるから、焼きにかかる時間を短縮できるだろう。この点だけは次回の課題だ。

いや〜、とにかく煙が全く出なかったのには驚いた！これなら部屋の中でも十分に焼き物が可能。本体外側を触れてみても、暖かい程度で熱くなってもいない。本当に説明通りの素晴らしい性能の「シチリン」だった。

キャンプにもマッチするデザインとカラー。俺たちはBBQでフルに活用する愛用品となりそうだ。

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GREEN LIFE 少煙シチリン

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