今回はちょっと一手間必要な変わったカレー、東大阪 八戒「中華あいがけスパイスカリィ」をご紹介しようと思う。
「大衆中遊華食堂 東大阪 八戒」というお店が手がける「スパイスの匠こだわりの唯一無二のスパイスカリィ」ということで、なんとなく期待が持てそうなパッケージ。俺たちは知らなかったのだが、「大衆中遊華食堂 東大阪 八戒」は有名でファンの多い行列中華店らしいから、ますます楽しみだ。そう、中華店のカレーということなのです。
2種類の「麻婆キーマカリィ」「中華チキンカリィ」の二種類が100gずつ個別に入っている。
パッケージの写真では、少々ごちゃごちゃして具材も沢山のように見えてしまうのだが、実際の中身は具材はほぼ無い。「麻婆キーマカリィ」はこんな感じで、自分でお豆腐を足して温める。お肉はほんの僅か、ちょっと寂しすぎる。「中華チキンカリィ」の方もチキンということだが、お肉は本当に小さいのが数個だけだ。今回は具材がなかったので、妻ZALES(ザレス)が機転をきかせてピーマンを炒めて合わせてくれた。この東大阪 八戒「中華あいがけスパイスカリィ」を食べる時には、具材を事前に準備しておかないとほぼ具材なしで食べることになってしまうので注意が必要だ。
盛り付けてみるとこんな感じ。
すくってみると、サラッとしたルウでスープカレーと言ってもいい感じ。とにかく元々入っている具は少なすぎる印象が強い。
食べてみると…
まずは「麻婆キーマカリィ」から。スパイシーだ。喉に少し辛さがくる感じ。ちょっと酸っぱい感じもする。コクというよりスパイシーな印象だ。「麻婆キーマカリィ」と「中華店」ということで、麻婆豆腐の味を若干想像していたのだが、俺たちのイメージする麻婆豆腐の味では全くない、スパイシーなカレー。次に「中華チキンカリィ」。こちらは優しく辛さは控えめなお味。残念ながらお肉は小さくパサパサ感があり硬めだ。アレンジで入れてみたピーマンとは相性が良い。中華料理的な個性はあまり感じられない。
全体を合わせて食べてみると、なかなか味がまとまって旨い。レトルト感を感じさせない味わいだ。簡単とは言えない、一手間以上かかるカレーではあるが、自分達のアレンジで旨さも増すだろう。豆腐や野菜以外にも、鶏肉なんかも合わせてみてもいいと思う。
この東大阪 八戒「中華あいがけスパイスカリィ」は、簡単に食べれる通常のレトルトカレーというより、自分達でアレンジすることができるベースのルウと思った方が良さそうだ。酸っぱい系でサラッと食べれるカレーをお探しなら、この東大阪 八戒「中華あいがけスパイスカリィ」もありだと思う。ただ、具材が少ない割に価格が気になるけどね〜。
東大阪 八戒 中華あいがけスパイスカリィ
スパイスの匠こだわりの、唯一無二のスパイスカリィ。1個に2種<麻婆キーマ>と<中華チキン>のルーが各100g入っており、『あいがけ』カレーが楽しめます。
商品名 東大阪 八戒 中華あいがけスパイスカリィ
内容量/販売価格 【200g】麻婆キーマカリィ(100g入)+中華チキンカリィ(100g入)/498円(店頭購入時の税抜価格)
名称 カレー
原材料名 【麻婆キーマカレー】豚ひき肉(国産)、ごま油、しょうゆ、ガラスープ、香辛料、カレー粉、豆板醤、野菜(にんにく、生姜)、みそ、食用油脂、小麦粉、食塩、砂糖、澱粉/増粘剤(加工澱粉)、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)【中華チキンカレー】トマト・ピューレづけ(イタリア製造)、鶏肉、馬鈴薯、ソテーオニオン、カレー粉、豆板醤、醸造酢、ガラスープ、肉エキス、砂糖、食塩、小麦粉、澱粉、しょうゆ、オイスターソース、香辛料、あさりエキス/増粘剤(加工澱粉)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
販売者 株式会社トンソン・ジャパン
※商品パッケージ及びアマゾン商品ページより
株式会社トンソン・ジャパン商品紹介ページ