今回は店頭で見つけた「ボンカレー ネオ(中辛)」を試してみたいと思う。なんと言っても「ボンカレー」は世界初の市販レトルト食品ということで、あの独特の女性のイラスト付きパッケージが印象的だ。もう50年以上の歴史を持ち、愛され続けているレトルトカレーなのだ。その新しいシリーズなのだから、「自称レトルトカレー通」としては買ってみないと始まらない。
パッケージはこんな感じなのだが、右下の丸いデザインは何を意味しているのか?あまり旨そうな印象を受けないなぁ。でも写真はかなり具沢山な感じ。
パッケージ裏面にはいろいろ書かれているのだが、価格が価格だけに、本当にこんなにこだわって作れるのだろうか…、と思ってしまうのは俺だけだろうか?
早速温めて盛り付けてみると…
パッケージの写真よりルウが薄い色合い。確かに「じゃがいも」はごろっとしているが、「にんじん」はなんだか小さいぞ。お肉は少なくて…。
すくってみると…
やはり「じゃがいも」は大きめだが「にんじん」は小さく少なめ。どうもお肉はスライスした薄切りのお肉が入っているようで、ボリューム感は全くない。
食べてみると…
お肉はやはりスライスされた薄切りタイプで、そのせいか柔らかく感じる。辛さはあまり感じないが、旨味が確かにあるルウだ。適度なとろみで、甘口ながらコクのある旨味とでも言おうか。
個性はないけど、普通に旨いカレーだ。お肉だけが残念だが、価格の割に旨味のあるカレー。長く続くブランドだけのことはあるかもしれない、と思わせるカレーであった。手軽な価格でこの旨味、なかなかやってくれます「ボンカレー」!
ボンカレー ネオ(中辛)
ボンカレーネオ<コクと旨みの中辛>レトルト食品のパイオニア。
ボンカレーネオは、国産じゃがいも・たまねぎ・にんじん使用。
牛肉は赤ワインでローストして旨味を引き出しています。
フタを開けて箱ごとレンジで調理。保存料不使用。
中辛は、特製オニオンペーストと香味油を使い、玉ねぎとビーフのコクと旨味にこだわったカレー。
商品名 ボンカレー ネオ 中辛
内容量/販売価格 230g/280円前後(店頭購入時の税込価格)
名称 カレー
原材料名 野菜(じゃがいも(国産)、にんじん)、ソテーオニオン、牛肉、砂糖、小麦粉、エキス(ビーフ、チキン)、食用油脂、カレー粉、食塩、乳製品、赤ワイン、香辛料、ぶどう果汁、マンゴーチャツネ、オニオンペースト、濃縮トマト、バター、りんごペースト、ウスターソース、酵母エキス、香味油/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、パプリカ色素、香料、リンゴ抽出物、香辛料抽出物、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
販売者 大塚食品株式会社
※大塚食品 公式ホームページより