今回はサクッと香ばしい鰻を食べることができる「うなぎ処 うな富 本店」をご紹介しようと思う。
鰻好きの俺たちは旨い鰻のお店がなかなか近くで見つけることができていなかった。ここ「うなぎ処 うな富 本店」は自宅からは車で約30分の距離。この程度ならお近くと言ってもいいだろう。たまたまお店の前を通ることがあり以前から知ってはいたのだが、先日お店に入ってみて鰻の旨さに感動したのだ。
うなぎ処 うな富 本店
大きな提灯、一枚板の看板などで雰囲気のある外観。
店内はいたって普通のシンプルなお店というイメージ。和定食やうどんのお店みたいだと言えばわかってもらえるかと思う。鰻のお店に観葉植物の編み込みパキラがどかっとあるのはちょっと雰囲気に合わないと思ってしまう。でも、清潔感のあるお店。鰻店によくある煙や鰻を焼く匂いが充満しているわけでもなく、すっきりとしている。
どうもこのお店は、お客さまの時間やご褒美的な感覚を大切にしたいようだ。所々にPOPなどでアピールしている。
鰻も日本国内で水揚げされた国産の「ニホンウナギ」のみを使用しているようで、しかも「備長炭での炭火焼」、かなりこだわっていることがわかる。
早速メニューを見る。やはり鰻はお高いのだが、このお店はまだ良心的ではないかと。うなぎ七分「平成」のうな重を注文する。
注文すると間も無く「山椒とうなぎのたれ」を持ってきてくれる。山椒の器に霜がついているのは、冷凍庫に入れてあったからだろうか?器を触ると非常に冷たかった。「注文後に備長炭で炭火で焼くため少々時間がかかります。」とのこと。多少時間がかかっても旨ければOKです〜。
待つこと10分程度だろうか、うな重「平成」が登場!!
早速開けてみると、よく見る鰻の濃い色合いとは違い、薄い色合いなのに香ばしい感じがする。お吸い物も少しだけど肝が入っている「肝吸い」。まずは熱いうちにお吸い物をいただく。これが旨い!濃いめの味付けで肝が効いていてたまらない。
さてさて、香ばしい鰻をいただきますか〜。まずはタレをかけずに焼きたてそのままのお味でいただく。
うま!!!
美味しい〜♪
そうなんです、外側は薄くタレがかかっており、パリッと仕上がっている。中はしっかりと食感があるようでいて柔らかい。臭みなんて全くなく、香ばしい旨さだけが口に広がる!こんな鰻は今まで食べたことがない。いつもタレが多めにかかっていて、タレの味がメインになってしまうことも多いのに、ここ「うな富」のうな重は違う。薄くタレがかけられて焼かれた表面が香ばしく、本来の鰻の旨味を邪魔することなくいただけるのだ。
今度はタレをかけていただいてみる。これもまた旨い!ご飯にもタレがしみわたり、お箸ですくいにくくなってきたら、スプーンで食べれるように用意してくれているから、すくってガブっといけるのだ。
旨すぎるうな重「平成」を堪能して、最後にデザート和三盆使用の「わらび餅」を頼んでみた。しっかりとしたお餅と北海道産の「黄な粉」もたっぷりで旨いのだが、串に刺さらず非常に食べずらい。この食べにくさだけはなんとかならないでしょうか?
毎日仕入れるニホンウナギのみ使用している最高に旨い鰻の店「うなぎ処 うな富 本店」。鰻本来の旨さとサクッとした香ばしい食感を堪能できる絶品鰻が食べれるお店。何度か鰻の評判のお店で食べたことはあるのだが、ここの鰻はちょっと違う旨さ。鰻がお好きな方は是非一度足を運ばれることをお勧めする。
うなぎ処 うな富 本店
毎日仕入れるニホンウナギのみ使用
当店では鹿児島直送のうなぎを使用しています。うなぎはビタミン、コラーゲンたっぷりで実は脂のわりに低カロリーという老若男女問わず嬉しい食材です!一匹一匹丁寧に焼き上げるうなぎは最高に脂がのっていて口に入れた瞬間とろけるようにほぐれるやわらかさ♪
店名 うなぎ処 うな富 本店
営業時間 ランチ 11:00~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:00~20:00(L.O.19:00)うなぎがなくなり次第終了。
定休日 水曜日
座席数・お席の種類総席数 48席 カウンター席あり ソファー席あり
〒665-0816
兵庫県宝塚市平井6-8-12
050-5484-0713
交通手段 阪急宝塚線 山本駅 徒歩9分
阪急宝塚線 雲雀丘花屋敷駅 徒歩14分
駐車場有:専用無料15台
※うなぎ処 うな富 本店 公式ホームページより