今回は酒屋でたまたま見つけた「北海道発酵バターカレー」をご紹介する。
パッケージは白黒ベースに赤のポイントカラー、商品名のロゴが洒落た書体。シズル感のある写真などもなく、いたってシンプルだ。それが逆に目立って売り場で目を引いたのだった。
「トラピスト修道院」という日本最初のカトリック男子修道院の修道士が作るバターと「五島軒」とのコラボ商品ということらしく、「発酵バター」を使ったカレーも初めてだったのでちょっと期待する。
早速温めて盛り付けてみるとこんな感じで、大きめのお肉のブロックが多めに入っている。薄く黄色がかったとろみが強めのルウも特徴的だ。香りはさほど強くはない。
すくってみると…
お肉がしっかりと見て取れる。ルウもとろみたっぷりで濃厚なイメージだ。
食べてみると…
お肉はパサつき感はあるものの、脂身もあり旨い方だ。辛さは中辛程度か。
コクがある甘めの味わい。奥にしっかりとバターが潜んでいる印象だ。どちらかというとカレー感が弱いというか、まったりとしている感じ。スパイスの効いたカレーをイメージするとちょっと違ってくる。甘く子供向けのカレーの味に近いかもしれない。その甘さは安っぽい感じではなく濃厚なまったり感のあるバターの風味を伴った感じといえばわかってもらえるだろうか…。
旨いと言えるのだが、俺的にはリピートするほどの特別な魅力は感じないかもしれない。発酵バターを使用したカレーに興味がある方はお試ししてもいいのではないかな。
以上。
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北海道発酵バターカレー
トラピスト修道院と五島軒の新たな絆
「燈台の聖母トラピスト修道院」が創立125周年を迎えることを記念し、開発いたしました。
トラピスト修道院製の発酵バターを100%使用し、五島軒伝統のブイヨンスープでマイルドに仕上げたカレーソースを北海道産ビーフとともに、まろやかな中に北海道を感じるカレーです。
ギフト梱包にも対応しておりますので、大切な方への贈り物にもおすすめの一品です。
内容量/販売価格 200g/648円(税込価格)
名称 カレー
原材料名 牛肉(国産)、濃縮乳、オニオンソテー、カレールー(小麦粉、牛脂豚脂混合油脂、ソテー・ド・オニオン、カレー粉、食塩、砂糖、その他)(大豆・バナナ・りんごを含む)、バター、小麦粉、香辛料、砂糖、カレー粉、マンゴーチャツネ、醤油、ウスターソース、食塩、にんにく、生姜、ビーフコンソメ、ビーフ・チキンブイヨン、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、酸味料、香辛料抽出物
製造者 株式会社 五島軒 第2工場
※商品パッケージ及び五島軒公式ホームページより