小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
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夏の日本海へGON! 〈後編〉「和久傳ノ森」で夕食の巻。

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2022年8月19日<後編>

さてさて、次の目的地に行きますか。

こんな田舎の田園風景を見ながら進むと…。

和久傳ノ森へ向かう道

目的地「和久傳ノ森」に到着。本日はここで早めの夕食をいただきます。

和久傳ノ森

入り口を入ると右側には安藤忠雄さん設計の黒い建物「森の中の家 安野光雅館」が見えてくる。

安藤忠雄さんの設計によるシンプルでスケール感のある建築に息を呑む。安野光雅さんの作品が展示されているのでファンなら必見だろう。工房レストランwakuden MORI」内にも併設されたミュージアムショップがあるので、限定商品を手にすることもできる。

そして芝生の中を通る道の奥に目的地、工房レストランwakuden MORI」がある。

ここでは丹後の旬の食材や和久傳ノ森で収穫された食材を使った料理を堪能できる。こんなに田舎にあるのに休日は時間帯によっては入店が難しいほどの人気店だ。

今日は平日の夕方でもあるので空いていてよかった。ゆったりと景色と至福の時間を味わえる。

丹後魚の黒寿司」(本日は鰹)、「ローストビーフ寿司」、「うなぎの天ぷら」、この三品を2人でシェアして食べる。

鰻の天ぷらなんて食べたこともない。サクッと旨いのです。新生姜の天ぷらもお初。トマトの天ぷらなんて見たこともなかったがこれまた旨いのでした。

ローストビーフも鰹もお寿司として食べるとまた違う味わい。あっさり系で調味料の「実山椒醤」をつけると味わいが深くなる。また、お味噌汁は出汁が効いていて俺好みで最高に旨かった〜!

旬のお料理など味わった後は、当然のように…。と思いきや、妻は何も言わない。そんな妻がけなげに見えてデザートをすすめる。メニューを見て選ばれしものは、わらび餅のような「れんこん餅」とさっぱりとした「桑の実ソフトクリーム」。夏らしいデザートでした。

食事をゆっくり堪能した後、帰り道、何やら妻が動画を撮っとります。ひぐらしの声、夏の終わりのワンシーンだそう。感性が豊かなこと。「和久傳ノ森」は妻が来たいと言っていた場所。こんな姿を見ると来てよかったと俺も和むのです。

和久傳ノ森と妻ザレス

帰りの高速ではいつも途中で疲れが出て眠くなる。そんな時に毎回休憩する場所が「京丹波PA」。

ここは結構広く、「京丹波 味夢の里」が隣接している。

京丹波 味夢の里

お土産もたくさん見れるのでいつも人が多く、こ綺麗で楽しいPAとなっている。

今日はここで見つけたレトルトカレーをお土産にゲットしてみた。どんな味わいなのか、後日しっかり検証してみたい。

京丹波PA 京丹波 味夢の里 お土産
鹿カレー、猪カレー、京丹波鶏カレー

休憩も十分。眠気も取れてさあ帰りましょうか〜。

天候が安定しない中日の晴れ間、急遽行ってよかった日本海!夏の間にもう一度いけたらいいなぁ〜と思いながら家路につくのであった。

終わり。


<番外編>キスをさばいて食べまする。

たくさん釣るのはいいが、小さいキスをまずさばくのが一苦労だ。鱗を取って頭とわたを取り、背開きにする。30匹程度までならなんとか…。だから最近は釣る数も調整している。とにかくさばくまでは責任を持ってさせていただく(笑)。

キスたち

ここからは妻のお仕事。油を温め、軽く衣をつけて天ぷらに。

毎年最高のキスの天ぷらを食べれるのは本当に嬉しい。今では我が家の夏の風物詩だ。


和久傳ノ森

<営業時間・ご利用案内>
京都府京丹後市久美浜町谷764 和久傳ノ森
TEL:0772-84-9898FAX:0772-84-9899
10:00~18:00(ラストオーダー17:30)
休館日:毎週火曜日(祝の場合は翌日)、年末年始の12月29日~1月1日
※和久傳ノ森公式サイトより

京丹波 味夢の里


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