2021年5月3日(備忘録)
前回のキャンプ、強風で何もできなかった残念さが募り、リベンジに急遽行こうということになった。当日予約で取れる場所を探して電話確認するも、次々に却下。どこもいっぱいだった。ようやく見つけたのが「丹波篠山渓谷の森公園」。なんと前日キャンセルが出て、1サイトだけ空いているという。いくしかないでしょ〜!
丹波篠山渓谷の森公園
家からは1時間ほどの丹波篠山の山の中だ。
到着すると、大きめの駐車場とメインハウスがある。受付は待つことなくスムーズだ。お風呂もあるのだが、コ◯ナ禍のご時世で利用できないとのこと。今晩は風呂なしだな…。
案内されたサイトは一番奥のサイトだった。途中、全てのサイトが埋まったいたのだが、印象としてはサイトが丸見えでちょっと落ち着かない。あちらこちらで子供が遊んでいたり人が多かったので、キャンプ場の全体写真は控えることにした。俺たちはラッキーなことに一番奥で、視線を気にせずゆったりと過ごせそうだ。
早速設営していく。本日は「オガワ カーサイドシェルター」のみの車中泊スタイルで。
設営したのは良いのだが、先日の強風で曲がったポールが目立つ。結構曲がっているなぁ。どうやって治そうか、このままではねぇ。新品なのにねぇ。
それと、陣幕を設営する時に生地を破ってしまった。ポールをハンマーで叩いて地面に打ち込む際に生地をつけたままだったからだ。生地って結構弱いんや…。こちらも新品なのに…(涙)。なんだか新品で使う時に必ず何かが起こるなぁ…。ただどんくさいオヤジなのか?
設営も終わり、まずはコーヒーをいただく。妻が昔から持っていたドリッパー&ドリップポットが最高に使いやすい。使い込んだ感じがたまらんね〜。
さてさて、コーヒーを楽しんだ後は、早めの夕食とまいりますか。
炭に火をつけ、お肉のブロックを串刺しで焼いていく。妻オリジナルのタレが最高にうまい!
手羽先は炭で焼きながら、タレを塗り、ちょっとバーナーで炙って香ばしくいただく。
そうこうしてるうちに段々と日が暮れ始めた。夕暮れに煙があちこちで上がる景色はキャンプ場ならでは。森の中はさすがに空気がいい。でも冷えてくるのも早い。
そろそろ炭から薪に変えて焚き火タイムを始める。
この小さな「焚き火台」は薪を小さく割る必要はあるが、よく燃えるのです。
折りたためて超コンパクトでそれはそれはいいのだが、焼くのも焚き火をするにも「ちまちま感」が否めない(笑)。
寒いし、ひとしきり焚き火を楽しんで、早めの就寝となった。
翌朝、天気は良好!森の朝は鳥の大合唱だ。
雨や夜露対策でテーブルなどは全て「オガワ カーサイドシェルター」内に入れてある。中で妻が朝食の準備だ。
それにしても「オガワ カーサイドシェルター」歪んではる。かなりブサイクな変形(笑)。先日の強風でポールが曲がってそのまま。なんとか無理矢理にでも直すしかないな。流石に変だわ。
「ホットサンドメーカー」でパンを焼いたり、ソーセージを焼いたり、小さいスペースでもうまく調理してくれる。「ホットサンドメーカー」は小さいけど便利なギアだとつくづく思う。
さて、そろそろ撤収していくかな。
夜露濡れた「オガワ カーサイドシェルター」を全開放して乾かしながら、キャンプギアたちを順番に詰め込んでいく。こんな時も面倒なんだけど楽しい。次は「こうしよう、ああしよう」と考えながらね。
今回、一番奥のサイトで落ち着いて良かったのだが、朝は日がなかなか当たらず、チェックアウトの11時までに夜露が乾くことはなかった。そして夜は、何やら動物の息遣い、足音が聞こえてきてちょっと寝にくかったことは気になる点だが…。
湿ったままの「オガワ カーサイドシェルター」を撤収し持ち帰る。サイト前の道が舗装されているため、タープなどを広げてたたみやすい。干すのが面倒だな〜。でも次もすぐ使うからこのままでいいか、とズボラなことを考えながら帰るのであった。
終わり。
この「丹波篠山渓谷の森公園」はこじんまりとしている印象だったが、オートキャンプ場が高低差で区切られて24サイトあり、デイキャンプ場やコテージも別にある。お風呂もあるし結構充実したキャンプ場となっていた。登山の方も駐車場に停めて利用するようだ。冬季はキャンプできない。
休日だったのでファミリーキャンパーでいっぱいだった。そんなにメジャーではないはずなのだが。今度はゆっくり平日に行くことも考えよう。
丹波篠山渓谷の森公園※予約:公式サイトからは電話のみ