とあるスーパーで、ちょっと気になる「レトルトカレー」を見つけた。「呉海軍亭 肉じゃがカレー」。「海軍」とか「肉じゃが」とか、ちょっと気になるワードが並ぶ。パッケージも何やらレトロな雰囲気を感じるし、確かに海軍兵士が敬礼しているではないか。
正式に海軍が食べていたカレーをレトルトにしたわけではないのかな?俺は海軍が実際に食べていたカレーだと思ってしまったのだが、違うなら既に残念感がある。
裏面には「軍港の町呉市」「呉市は肉じゃがの発祥の地として名乗りをあげています」「海軍では毎週金曜日にカレーを食べていた」などと書いてあるところを見ると、やはり情報ミックス商品なるものかな。でも「具が大きいのが自慢です!」と書いてあると同時に確かにゴロゴロと具が入った写真がある。レトルトカレーは具が小さいことが多い中、ちょっと期待するではないか。
早速温めて盛り付けてみた。
写真はかなり具を寄せ集めているようだが、実際に見た目はこんな感じでそんなにゴロゴロっという感じではないかな。
すくってみると…、
しっかりしたとろみ、確かに大きめの具がゴロゴロしている。けれど、お肉が少ないような…。
一口食べてみる。
お肉は崩れてしまっているのか小さめで、パサパサしている。味も旨味もあまり感じない。レトルトあるあるだ。が、「じゃがいも」「にんじん」「こんにゃく」はしっかり大きめで、今までにあまり例がない長方形の「拍子木切り」的な感じでしっかりした大きさで入っている。食感もあり味わいもそこそこ悪くない。これはおっしゃる通りで文句ございません。辛さは中辛と言ったところか。
総合的には普通のカレーに、大きい具材が入っている印象だけが残るイメージ。お肉があまり好印象とは言えないし、その割に価格が少し高めなので俺たちの場合2回目は残念ながらないかな〜。パッケージの面白さで話題作りには良いと思われます。以上。
呉海軍亭 肉じゃがカレー
肉じゃがの様な具材感と呉海軍レシピ監修のカレー。
商品名 呉海軍亭 肉じゃがカレー
名称 カレー
内容量/販売価格 200g/¥432(税込)
原材料名 野菜(馬鈴薯(中国産)、人参)、こんにゃく、小麦粉、牛肉、食用油脂、ソテーオニオン、チャツネ、砂糖、カレールウ、肉エキス、カレー粉、食塩、トマトケチャップ、リンゴパルプ、全粉乳、ワイン、チーズ、澱粉、香辛料/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
販売者 有限会社オフィスシン
※有限会社オフィスシン 公式ホームページより
呉海軍亭肉じゃがカレー/有限会社オフィスシン