小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
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「EMMA COFFEE」に行ってみた。

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2022年12月3日

天気はあまり良くないが、久々に豊能町方面にドライブに行くことにした。山の中を走るともう晩秋、ススキも紅葉も美しいが、そろそろ冬の気配になってきているのがわかる。

昼食を食べようと「みずほファーム西別院店」に立ち寄ったのだが、夏で食堂を閉めてしまったとのこと(休業中らしい)。残念〜(涙)。たまごかけご飯楽しみだったのに…。そこで妻がここに来る時に通り過ぎたお店で、結構話題の場所があることに気づく。じゃあ、そこで昼食をということで行ったのが「EMMA COFFEE」だった。

EMMA COFFEE

EMMA COFFEE 外観

外観は木造の古い商店。「中西商店」という日用雑貨店が創業100年を迎えたというタイミングで、約1年半をかけてリノベーションしたとのこと。両サイドの建物も鉄筋コンクリート造なのだろうが、かなり古い。レトロ感満載の一角になっている。

錆びた看板が味を出している。このあたりはロードバイクで走るのに人気のようで、自転車が停めることができるようにバイクラックが完備されている。そういえばここに来るまでにかなりのロードバイクに出会っていた。寒いのに頑張る姿がかっこいい!

店内に入る入口のガラスにはステンドグラスのEの文字が。

EMMA COFFEE 入口

店内に入るとカウンターがある。ここで注文し、好きな場所に移動する。コーヒーはこのカウンターでハンドドリップで淹れてくれる。

EMMA COFFEE 店内 カウンター

注文したものが運ばれてくるまで、店内を見回す。古い建物をうまくリノベーションしているのがわかる。本が置いてあったり、コーヒー豆を販売しているので、ちょっとした試飲ができるコーナーなんかもあって、ゆっくりと自由に過ごせそうな空間になっている。

照明の傘には「PAiSTe(パイステ)」「SABIAN(セイビアン)」のシンバルが使われていたりする。カッコいい!

店内奥のおトイレは仮設のような、でもシンプルな木造で天窓があるので明るい。なかなか面白い作りになっていて、リノベーションの参考になりそうなアイデアが各所にある。

さて、ベーグルサンドイッチとコーヒーが届いたのでいただくことにする。「ツナ&オニオン」など2種類のそれぞれのベーグルサンドイッチは共に旨い。食べやすいお味。「本日のドリップコーヒー」はフルーティーで後味もスッキリ、苦味を感じないところがいい。

ちょっと残念だったのが、パンの販売がなくなっていたこと。もっといろんなメニューを楽しめるはずだったのだが、かなり厳選され変わってしまているようだ。メインはコーヒーということですね。わかりやすいといえばわかりやすいが、楽しみが減ってしまったなぁ(涙)。

俺たちがお店に入ってからロードバイカーたちがどんどんやってくる。お客さんの半分は自転車乗りだ。ここはそんな一息つける場所なんだなぁ。ちょこっと人が多くなり始めたのでそろそろ帰りますか。ここはお片付けは自分たちでするシルテム。食べた後は綺麗にして、食器を所定の場所に持っていきお店を後にする。

と、その前にしっかりとお土産を購入。

EMMA COFFEE お土産

お土産の中身は下の記事でお読みくださいませ〜♪

天井も高く、木造のリラックスできる店内でこだわりのスッキリ系のコーヒーをいただく。そんなひとときを過ごせる気持ちのいいお店「EMMA COFFEE」。

大阪の北部、豊能方面にお出かけの時はぜひ立ち寄ってみてほしいオススメのお店でございます。

以上。


EMMA COFFEE

店舗情報

EMMA COFFEEは2014年、中西商店という日用雑貨店の中の喫茶コーナーの様な形でスタートしました。 中西商店が創業100年を迎えたというタイミングで、約1年半をかけてリノベーション工事に着手。お客様に安心して来ていただける様に耐震補強をした上で、店内スペースを大幅に広げました。

EMMA COFFEEが目指しているのは「安心して飲める美味しいコーヒー」と「のんびりできる場所作り」。来店されたお客様が店を出られる際に、来た時より少しでもいい気分になって頂けたら、という思いで日々店に立っています。

店名 EMMA COFFEE

所在地 〒563-0299 大阪府豊能郡豊能町余野172-5
電話 072-739-0789
営業時間 10:00-18:00
定休日 水・木

駐車場有:店舗向側1台

EMMA COFFEE 公式ホームページより


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