<車中泊>伊勢の旅 #1からの続き…
「サンセバスチャン通り」に到着。「本草湯」駐車場からは結構遠いと思っていたが、ほとんどエスカレーターで降りることができるし、景観も楽しみながらなので意外と近く感じる。
サンセバスチャン通り
ちょっとした街並みのイメージだ。木造の建物で統一感がある。
まず行くのは「くるみの木 暮らしの参考室」。「サンセバスチャン通り」の少し奥まったところにある。緩やかな坂道を上がるとまもなく到着。
くるみの木 暮らしの参考室
奈良を拠点に、ていねいな日々の暮らしを提案する、カフェと雑貨の店「くるみの木」。一度だけ行ったことのあるお店がここVISONにも出店しているとあり、妻の足も軽やかだ(笑)。残念だがら店内は撮影NG。ちょっと残念。妻が楽しそうに店内を見て回る姿が心を和ませる。こんなちょっとした時に来てよかったと思うことができるのも、歳を重ねたせいだろうか。妻のお気に入りを数点購入し、店を後にする。今日は時間にあまり余裕がないので。短い時間にある程度見て回らないと、18:00ごろに閉まってしまうお店が多いため仕方がない。
来たみちを今度は戻る。平日だとはいえ、ちょっと人が少なすぎるのが気になる。VISONよ、大丈夫か?
お次は「D&DEPARTMENT MIE by VISON」。ライフスタイル雑貨のお店だ。
D&DEPARTMENT MIE by VISON
洒落た雑貨が店内に並ぶ楽しいお店だ。ここに併設されているカウンターカフェで、ちょっと休憩することに。dどら(粒あん)とコーヒーで一息。ちょっと特別感があるかなと思いきや、お味は普通のどら焼きでした〜。かわいいあしらいは特別だけどね。
は〜い、お次は「菓子舗 井村屋」。ちょっと変わった「酒々まんじゅう 芳醸菓」をいただく。お酒の風味を感じるお饅頭。
菓子舗 井村屋
「サンセバスチャン通り」を後に、お隣の「和ヴィソン」エリアに向かう。閑散としている…。VISONよ、大丈夫か?休日には賑わうのだろうか?
和ヴィソン
ここはイベントができる広いスペースがあり、その周りに和をテーマとする店が周囲に並ぶ。一般のお客さんが少ないが、社会見学なのか修学旅行なのか、中学生たちが集合場所に使っているようで、どこからともなく集まってきている。社会人の施設見学らしき人たちもいる。この施設はそういう意味では注目されているようだ。
屋台があるのだが、ちょっと寂しいな。VISONよ、大丈夫か?
他にもちょっとした休憩できるスペースがあるので、お土産を買ったり、食べたりしながら楽しむことはできそうだ。建物はとにかく洒落ていて、しかも和むことができる感じ。木造の木の風合いがいい感じなのだ。お天気が良い日は気持ちいいだろう。
そろそろ橋を渡って、「マルシェヴィソン」へ向かうことにする。「ホテル ヴィソン」側から「マルシェヴィソン」へは、VISONを横切る道を橋を渡っていくことになる。
VISONを横切る道を渡る橋の上からの景観もシンプル。芝生の広大なスペースが無駄なようでスッキリとした景観を作り出している。相当ランドスケープデザインにはこだわっていることがわかる。
橋を渡って、「スウィーツヴィレッジ」エリアを通り過ぎると「マルシェヴィソン」エリアが見えてくる。
こんな感じの外に面した通路を歩いて、緩やかに下っていくと…
「マルシェ ヴィソン」に到着。
マルシェ ヴィソン
果物や野菜、お土産物など、たくさんの商品が綺麗に並んでます。確かに「マルシェ」っていう感じなのだが、賑わいがないので寂しい印象だけが残る。ここで生活するなら利用もするかもしれないが、旅行で立ち寄った場合、ここで何かを買うことはないかもしれないかなぁ。
「マルシェ ヴィソン」を一通り見終わり、今度はさらにその先の「畜産市場」エリアや「水産市場」エリアへ。
ここではお肉屋さんやお魚屋さんなどがあり、旨そうな食のお店があるエリアだ。三重県ということで、松阪牛や海女小屋料理の店など、どこに立ち寄って食べるか迷ってしまう。バーベキューもできるようになっているので、休日は賑わうのだろう。今日は誰もバーベキューコーナーを利用していないが…。通路沿いにはバーベキューの調理セットが置いてあたりする。
そろそろ17:00時、早めの夕食でもと思い、お店を見て歩いて、最初は「マルシェ ヴィソン」の最端エリアにある海女小屋料理の店で新鮮な魚介を食べようかと思ったのだが、値段の割に量がイマイチかなと。結局、せっかくだからお肉も伊勢海老も両方食べたいと思い「竜吟虎嘯/RYOUGINKOSYO」というお店に入ることにした。
竜吟虎嘯/RYOUGINKOSYO
ところがだ、17:30からの営業とのことで入れない!それなら先に、まだ見ていないアウトドアショップ「Orange」に行こうと慌てて「ホテル ヴィソン」エリアに戻るのであった。
Orange
つづく…