<車中泊>伊勢の旅 #2からの続き…
「マルシェ ヴィソン」エリアから急いで橋を渡って「ホテル ヴィソン」エリアに戻り、アウトドアショップ「Orange」に到着。ここがまたすごかった。
Orange
店内にはアウトドア派でなくても楽しめるほど、沢山の生活雑貨を含めたアウトドアブランドの商品がずらりと並ぶ。これだけの大きなアウトドアショップは俺は今まで見たことがない。それくらい広くて楽しめるお店なのだ。
「Orange」店内の詳しい様子はこちらの記事で
いや〜感動した!楽しめた♪掘り出し物を数点購入しあっという間に時間が過ぎていく。
そろそろ夕食を摂らないとお風呂に入るのも遅くなる時間だ。「マルシェ ヴィソン」に戻って夕食を楽しみに行きますか〜♪
先ほど戻ってきた道をまた戻る(笑)。かなり歩いていることになるが、楽しくて疲れをあまり感じないのが不思議だ。ず〜っと立っているわけだから疲れるはずなのだが…。
いつの間にか外はかなり暗くなりつつあり、ライトアップが始まっている。
それにしても暗い。暗すぎる。子供やお年寄りは大丈夫かと思えるほど暗い。ライトアップは確かに洒落てはいるものの、格好良さだけでは危ないのではないか?それぐらい暗めの設定だ。足元が見えにくい部分もあり、俺たちでも危ないと感じる。保安面でもかなり気になる。
そんなことを思いながら、「マルシェ ヴィソン」のレストラン「竜吟虎嘯/RYOUGINKOSYO」に到着。
竜吟虎嘯/RYOUGINKOSYO
もしものことを考えて早めに来たのだが、当然ガラガラだ(笑)。ご家族一組がいるだけだ。お店自体はシンプルで高級感がありすぎるわけでもなく、居心地の良い感じのお店。メニューを見て念願の伊勢海老と松阪牛が両方味わえる「伊勢松老重」を注文する。「生牡蠣」もあるようなのでそちらも注文。これで海鮮とお肉をしっかりと味わえるはず!
いや〜、これがまた最高に旨かった!!この価格でこれだけのお料理が味わえるとは。めちゃめちゃコストパフォーマンスのいいメニュー。このお店にして本当によかった!
「竜吟虎嘯/RYOUGINKOSYO」での夕食の詳しい様子はこちらの記事で
大満足の夕食が終わり、いよいよ今度は「本草湯」でお風呂に入ることにする。来た道を帰る時も、暗すぎる夜道を歩くことになるが、「ホテル ヴィソン」エリアからは足元に不安はない。「サンセバスチャン通り」の夜景も綺麗。先ほどの「Orange」はもう閉店している。エスカレーターで「本草湯」方面へ登りながら横目に「ホテル ヴィソン」が見える。なんだかちょっとした高級マンション的な感じを受ける夜景だ。ホテルというより、住むのに良さそうな印象が強かった。
長いエスカレーターを登り切ると「ホテル ヴィソン」のフロントが見える。そこから少し登るとようやく「本草湯」の建物が見えてくる。このエリアも、施設周辺以外、駐車場あたりは本当に暗い。保安的に大丈夫なのかなと心配になるライティングだ。
買い物の荷物を駐車場の「GON」に置いて、着替えを持ち、「本草湯」内へ。
本草湯
受付を済ませ、すぐ横のお風呂への入り口へ。ここのシステムは、自動改札口のようになっていて、受付でもらうQRコード付きのチケットをタッチして入るスタイル。かなり先端を走っている印象を受ける。どこかの映画で見たような、そんな気分になるエントランスだ。
入口を入るとすぐに広い竹のある空間が広がる。ここで湯上がりの待ち合わせをして、しばし休憩もできるようになっているようだ。こんな浴場は今まで見たことがないすっきりとした洗練された空間だ。
ここで男女に分かれて浴室へ。浴室内は長方形をメイン形状にデザインされた空間。洗い場も多く、整然としている印象。清潔感もある。内風呂、露天風呂ともゆったりと入れるが、混雑時はちょっと窮屈に感じるかもしれない微妙な広さだ。三重大学とロート製薬株式会社が連携し「薬草湯」のレシピを開発しているらしく、「薬草湯」も数日ごとに替わるらしい。確かに白い袋が数個お湯に浮いていた。わりとぬるめのお湯なので長く入れるし、ほのかに香る「薬草湯」の香りが癒してくれる。1日の疲れが本当に癒された。平日で空いていることもあり、露天風呂も独り占めできたこともリラックスできた大きな要因だ。お風呂は平日に限る〜♪
ここ「本草湯」は朝6時〜24時まで営業。宿泊客の利用を考えてのことだろう。俺たちは車中泊なので、24時まではこの「本草湯」のトイレなどを利用できる。
が、ここで結構気になる点が。まず、24時以降は「本草湯」のトイレは使用できない。24時〜6時までの間、結構離れた「本草研究所」のトイレを利用すことになるのだ。車中泊ができる「本草湯」駐車場からは車で移動しなければいけないほどの距離。歩いてもいけないことはないが、暗い道を結構な距離を歩くことになるためやめた方がいいと言われた。それと、車中泊できる「本草湯」駐車場が暗すぎるのだ。できるだけ山側に駐車してくださいと言われていたのだが、暗過ぎてちょっと怖い。あまりにも車が少ないため、人の気配が少なすぎるのだ。ここでもかなり保安面が気になる。俺たちは流石に不安だったので、施設の建物に近い隅の方に駐車し車中泊をすることにした。気にしない方は静かでいいかもしれないが…。
なんだか不安を感じつつ就寝…。駐車場の様子は明日の朝撮ることにする。
つづく…