手持ちのラーターが故障したので、新しいやつを探していた。
そんな時、店頭で目にしたのがこれだった。
![注入式点火棒 優火スリム](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0218gon.jpg)
![注入式点火棒 優火スリム](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0216gon.jpg)
パッケージはあまりよろしくないような。あまり惹かれないのだが、「GOOD DESIGN」のシールが貼ってある。サンプルを触ってみると、これがなかなかの手触りと使用感。なんと自立もする。
他のカラーもあるのだが、俺はブラックが一番気に入った。ボディのマットな質感もシンプルで高級感があるのだ。
2015年グッドデザイン賞/点火棒 [注入式点火棒 優火スリム]/株式会社ライテック
![](https://award-attachments.g-mark.io/winners/2015/9dc2d2ff-803d-11ed-af7e-0242ac130002/main.jpg?size=medium)
![](https://images.ctfassets.net/5md7dhlbngv9/24XNyfFoPavdNpcGtudqE/142db7e765f61207fe8d1e73fa832104/g-mark.jpeg)
「GOOD DESIGN」を受賞するほどのものなのだから、もっと他にも良さがある。
着火ボタンが押しやすく、ガス充填式で繰り返し使えるのだ。しかも、火力もある程度調整できる。
![注入式点火棒 優火スリム 火力調整部](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0222gon.jpg)
![注入式点火棒 優火スリム パッケージ説明](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0223gon-1.jpg)
![注入式点火棒 優火スリム 着火状態](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0221gon.jpg)
サイズ感は「SOTO/POCKE TORCH」より少しだけ長い程度だ。
そう、この「SOTO/POCKE TORCH」が点火できなくなったので探していたのだ。
![ソト(SOTO) ポケトーチ スケルトン](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0229gon.jpg)
![注入式ガスマッチ 優火スリム
ソト(SOTO) ポケトーチ スケルトン
大きさ比較](https://choitabi-camper.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_0230gon.jpg)
「SOTO/POCKE TORCH」は「100円ライター」をトーチにできて火力が出るので風に強く便利だったのだが、「100円ライター」を使い切る前に着火できなくなってしまった。どうも、構造的な不具合のようで、個体差があるのかもしれない。着火する時に結構指の力がいることも妻は気になるようだった。
俺や妻がトーチとして使うのは、「Darktechガスバーナー」があるのでもうこのサイズでは必要ないということもある。
「注入式ガスマッチ 優火スリム」は「シニア向け」「注入式ガスマッチ」と書いてあるので、仏壇のお線香やロウソクに着火する時に便利だというイメージで開発されたのだろう。マッチを置いておくように、隅に立てて置けるのは魅力的だし、着火ボタンが押しやすいので指先に力を入れる必要もあまりないし。
でも、それだけでは勿体無いデザインのライターなのだ。
俺は家でもお香に火をつける時にも使っているし、もちろんキャンプにも補助的なライターとして常備している。夏なら蚊取り線香に着火する時に使ったり。
妻もこのデザインが気に入って、お香のある場所にそれぞれ置いているほどだ。デザインがシンプルで邪魔にならないし、インテリアのイメージを損ねないのがいいようだ。
2度目のガス充填後も着火しているので、ライターとして税込272円(近くのホームセンターでの購入価格)という価格なら十分ではないか。
とにかくこの価格のライターとしては「GOOD DESIGN」をとるだけのことはある、すごいやつだと俺は思う。
店頭で見かけたら、一度手にとってみてはいかがだろうか。
注入式ガスマッチ 優火スリム
ソト(SOTO) ポケトーチ スケルトン