俺の愛車、20年前の車、15万キロ越えライトエースバンのキャンパー「GON」。
またまた、緊急事態だ!
ゴールデンウィークが始まろうとするころ、朝エンジンをかけると全く反応がない。バッテリーは新品に交換したばかり。パワーウィンドウもライトも点灯する。エンジンだけがかからないのだ。
これはやばい。ということでまずはネット検索。すると、どうもセルモーターが原因ではないかということがわかってきた。
「セルモーターを叩くと動くことがある。」
初期の段階では可能性があるようだ。セルモーターを探すも見つからない。古い説明書にはセルモーターの位置はのっていなかった。ではどうする?適当にそれらしきところをたたくのです(笑)。
なんと、適当にたたいたのがよかったのか、かかったのですよ〜♪古い車は結構アナログだと思いながら一度エンジンを切った。ディーラーに連絡してから持っていこうと考えたからだ。それがいけなかった。再度かけようとすると何処をたたいても二度とエンジンがかかることはなかった…(涙)。
何日か時間をおいてみてはどうだろうと、3日間程度放置し試みるもダメ。
ついに保険のレッカーサービスを使うことにする。幸い自宅前でのトラブルだったので、ご迷惑をかけることもなく、レッカーは1時間も待たずに到着。




スタッフの方がセルモーターを探すも古い車で見つけることができず、たたくこともできなかったため、そのまま手で押したりしながら移動させ、無事レッカーに引き上げることができた。
この時のスタッフの手際の良さには感動だ。流石にプロ!テキパキと作業する姿には感動を覚えるほどだった。
今回のレッカーは引きずるタイプではなく、しっかりと車を乗せて運んでくれるタイプだったので、より安心して任せることができた。


そのまま去りゆく愛車を見送るのもなかなか体験できないし、元気になって帰ってくるのを祈るのみだ。

これで何回目だろう。ブレーキ周りも、ラジエーターも、バッテリーも、セルモーターまでも。購入後2年ほどでこんなに部品を新品に替える必要がある車だとは思ってもみなかった…。
お気に入りの車を手に入れる時、古い中古車で15万キロを越えようものなら、絶対に確認すべき点がこんなにもあるんだと勉強になる。古くなると問題になってくる部分、しかも車が走行するために致命的になるパーツの数々が今更ながらによくわかる。タイヤは購入時に新品にしてもらったから、唯一それだけは救われているのだが(笑)。
今回のことでよかったこともある。それは保険の付帯サービス。レッカーもレンタカーも、移動するための交通費も出るのだ。金額に制限はあるものの、保険の等級に影響することなく、全て無料だった。安心安心♪これからどこで車が止まってしまっても、気持ち的に非常に楽だ。
セルモーターの交換も、色々調べてみたのだが、出張修理の場合で60,000円前後するようだが、ディーラーが高いと思いきや35,000円程度でできることもわかった。ディーラーの方が安いなんてあまり感じたことはなかったが、信頼できるし安いのなら今回の選択は大正解と言えそうだ。
長いゴールデンウィーク、一度も愛車に乗れずに過ごしたのも初めて。ディーラーがお休みだったことも重なり、合計2週間程度愛車に乗れない計算になる。でも、そのおかげで家に篭ることとなり、お庭の手入れができたことは不幸中の幸いだった。おかげで綺麗になりました〜♪こういう時は気持ちの切り替えが大切ですな。
皆様もご注意を。
追伸
無事、愛車が1週間ぶりに帰還。トータル2週間乗っていなかったが、なんと今までで一番の機敏なエンジンスタート!スタータ(セルモーター)を替えるだけで元気復活。これだけあちこち替えればしばらくは安心でしょう?(笑)やっぱり愛車はいいわ〜♪