2023年8月1日
サイクリングロードに到着。そこは自転車の整備不足の件が吹っ飛ぶほどの景観だった♪ここ「蒜山高原」はサイクリング専用ロードが整備されていて、車道を走らず、自転車専用ロードを走ることになる。しっかりと整備されたサイクリングロードと素晴らしい景観で高原を満喫できるようになっているので本当に素晴らしい。
それではスタート!
初めての蒜山高原、各ルートの景観が全くわからないので、今回は川沿いに走る道を選択。畑や田んぼが広がる田舎の景色を堪能しながら走る。電動アシスト自転車の快適なこと♪こんなところまで来てハードなサイクリングをするより、楽に楽しむことを選んで大正解だ(笑)。
45分程度だろうか、ゆっくりと景色を楽しみながら走ると川を渡る橋に到着する。水も綺麗で、途中に川で遊べるように小さな公園も整備されており、子どもなら夏を存分に満喫できるだろう。
そろそろ11時になる。早めの昼食をと、少し戻って近くの「元祖 蒜山手打そば 瓢泉亭」で手打ちそばを食べることにする。妻(Zales)が評判らしいと探してくれたのだ。
お店の裏の日陰に自転車を置いて、さあと玄関に行くと「閉店」!!!なになに、Googleには営業中と表示されている。電話をかけて聞いてみると「本日はお休みをいただきました。」とな…。いやいや、遠くから来る人もいるだろうに、適当に休むなんて…。何台かの車も来ては帰ってと、当然開いていると思って来てる。これはあかんでしょ〜。美味しいと評判なのは良いとしても、臨時の急用でのお休みならまだしも、普通に「本日はお休みをいただきました。」とかないんちゃいます〜(涙)。
非常にショックを受け、近くのコンビニでソフトクリームを食べて休憩。それなら、無駄な時間を使わずにダッシュで帰れば11時45分の2時間料金に間に合うぞ!ということで来た道をダッシュで走る。
妻(Zales)もかなりの無理をしたようだが、なんとか無事2時間のレンタル料でサイクリングは終了となった。トライアスロン参戦の時にはバンバンロードバイクで走っていたのだが、この数年走らなくなっていた俺もこんな道なら最高に気持ちいいから、また走りたくなってくる。
まだキャンプ場のチェックインまでは30分ほど時間がある。ただ待っているのも時間がもったいないので、車で良さそうなお店に行ってみることにした。途中の道にこんな場所があった。まるで北海道の「ジェットコースターの道」に近い雰囲気。遠くまで真っ直ぐに続く道が青空に繋がっていくような感じで、ドライブには最高だ。
先ほど途中のそば屋さんで食べそびれたので、この辺りで有名どころを妻(Zales)が探してくれた。まず「蒜山手打ちそば 叉来」というお店に行ってみた。12時を過ぎた頃だったのがいけなかった。もうすでに完売。受付を終了していて店外にお客さんが並んで待っている状況。ここの人気ぶりがわかる。
仕方がないので、お次「味覚工房 そばの館」へ。ここは広々とした駐車場がある綺麗で大きめのお店。幹線道路に面しているし、向かい側には「道の駅 風の家」もある。だからかここも大賑わい。待つこと30分程度でやっと席につけた。旨かった〜♪
そばを味わって、向かい側の「道の駅 風の家」で夕食を買って帰ることにする。ここ「道の駅 風の家」では地元の食材がたくさん並び大盛況だ。今の時期はブルーベリーにとうもろこし、そしてトマトなどが並ぶ。特に生で食べることができるとうもろこしがあったり、新鮮な感じがかなり魅力的で、妻(Zales)も最高に楽しんでいた。※楽し過ぎて写真も撮り忘れてしまった(笑)。
帰り道はまた例の「ジェットコースターの道」的な場所を通って帰る。本当に気持ちがいい道だ。
「休暇村 蒜山高原」でキャンプ場のチェックインをすませ、いざキャンプ場へ。ちょっとわかりにくいが、看板に沿ってキャンプ場への道を進む。キャンプ場へのアプローチロードなのだが、この道の景色も最高だ。こんな景色を見ながらキャンプ場へ向かうことも初めて。ワクワクが止まらない。
しばらく走るとキャンプセンターが見えてくる。平日はクローズしていて、受付もしていない。ただ、ゴミステーションやシャワーなどは使えるようになっている。その先には、しっかりと整備された綺麗なサイトが広がっていた。夏の青空と緑が本当に綺麗だ♪
今回のサイトに到着。AC電源付きの牧場向きサイト。早速荷下ろしとタープを設営する。今回も車中泊スタイルで楽をする。
景色が最高♪高原の夏を満喫できそうだ。
ただここでこのサイトの注意点を挙げておきたい。
アブ…、無数のアブでございます。車を停車すると同時に、奴らが車に集ってくるのだ。その数が半端ない。ドアを開けようものならすぐさま車内に入ってくるからたまらない。暑いからクーラーをかけてしばらくエンジンを切らなかったのも災いしたと後で気づいた。アブは熱を感知して寄ってくるらしい。だからエンジンを切らないと、どんどん車に集まってくることになるのだ。車から降りていつものように「ヤブ蚊バリア」をサイト周辺にスプレーしたのだが、蚊が来なくてもアブだけはいなくはならなかった。車のエンジンが冷めた頃には減っては来たものの、大きめのやつがしつこくブンブン飛んでくる。
ひとまずタープを張って休憩。ここでもう一点問題点が…。目の前が牧場で、雄大な景色を見れるはずだったのだが、柵の向こうに雑草が密集し見えないではないか…。見事に景色を邪魔する雑草。時期によってはちゃんと整備されて見晴らしがいいらしいから、残念極まりない。
ただ、本日は平日なり。よってこのようにサイドに広がる雄大な景色は見れる。横にキャンパーさんがいないのが幸いしたのだ。正面がダメでも横の雄大な景色を見ながらゆったりと過ごすひととき。蝉の鳴き声と爽やかな風、緑の香りに癒される。高原だけあって暑さも木陰にいれば心地よい。
しかし、雑草に向かって並ぶ二つのチェア。離れて見るとなんだか笑える…。
いや〜、アブ以外は最高だ。夏の蒜山高原でのキャンプは本当に素晴らしいとつくづく思うのだった。
つづく…。
広告
休暇村 蒜山高原
味覚工房 そばの館
道の駅 風の家