小さなキャンパー「GON」で行く、ちょい車旅の記録
琵琶湖

《ちょい旅》琵琶湖ホテルに行ってみた件。

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琵琶湖

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2024年3月4日から一泊で琵琶湖ホテルにちょい旅をしてきた。

この日は天気も良く、自宅から高速で45分程度で到着。この距離感が楽なのです。しかも琵琶湖という日本最大の湖のほとりのホテル。今回の旅は両親がいつもお世話になっているからと、俺の還暦祝いも兼ねての旅。この歳になっても両親からは子供に見えるんでしょうか(笑)。嬉しいやら恥ずかしいやら…。こちらが感謝しないといけないのにと気が引けるのだが、嬉しいことには違いはない♪

正面玄関に車を寄せると、すぐにポーターさんが荷物を運んでくれる。そのままロビーへ。広々とした空間に黄色い花が綺麗だ。

琵琶湖ホテル ロビー

15時チェックインなのだが、早めについた俺たち、しばし売店などで時間を潰していたが、14時30分には部屋に入ることができた。すでに荷物も部屋に到着しいるスマートなサービスに、久々に居心地の良さを感じる。さすが老舗「琵琶湖ホテル」だ。

部屋のキーはこんな板状。「湖の刻、湖の場所、湖の記憶(コノトキ、コノバショ、コノキオク)」と書かれた言葉になるほどと思うのだった。

琵琶湖ホテル キー

今回は4人一室で使用するため、ちょっとベットの配置は窮屈めだが、それでも十分にゆったりと過ごせる広さがある。8階の部屋からの眺望は素晴らしいの一言!!遠く琵琶湖大橋まで一望できる。

バルコニーにも出ることもできて、季節のいい時には最高に開放的な部屋だろう。

琵琶湖ホテル 8階 客室3

昔の建物の写真が飾られていた。歴史観が伝わってくる。

琵琶湖ホテル 8階 客室 額装写真

まずは温泉(るりの湯)へと脚を運ぶ。清潔感のあるシンプルな浴場。浴場からの景色も最高だ。ただ、温泉に浸かって座ると、すりガラス調のシートが窓ガラスの下部にはられているため、最高の景色が見えないのが残念だ。サウナや露天風呂も小さいながら完備され、お湯は天然温泉でさらっとした感じ。温度もぬるめで長くゆったり浸かることができそうだ。とにかく清潔感のあるすっきりとした印象の浴場だった。

年老いた父をサポートするにも非常に良い環境。バリアフリーで車椅子でも脱衣場まで入ることは可能だ。毎回、両親との旅行では父の背中を洗うのだが、だんだん痩せて骨張っていく姿に、こんな幸せな時間があとどれだけ持てるのかと考えてしまう。一回一回の旅の思い出が大切だと痛感する。

さて、一度部屋に戻り17時からの夕食まで一休み。ほんの1時間程度だがみんな爆睡だった。それだけ部屋の居心地が良いということ。とにかく最高だ♪ただ、歯ブラシやクシなどのアメニティは置いていないので注意が必要だ。まあ、持っていなくてもフロントで歯ブラシなどを購入することができる。竹製の歯ブラシで、この歯ブラシがまた使い心地がいいのです。100円なり。

今回はフロントに、歯ブラシなどがないことを知らなかったことを申し出ると、プレゼントでもらえたのも嬉しかった。この歯ブラシは使い捨てではないクオリティ。しばらく使えるので購入しても決して損はないだろう。

琵琶湖ホテル 竹歯ブラシ

今日の夕食は2階の「日本料理 おおみ」で地元食材のコース料理だ。お店はエントランスからいい雰囲気が漂う。カウンター席などもあり、間接照明がいい感じのインテリア。

適度な感覚で出されるお料理の数々。鮎も琵琶マスも鮒寿司も、近江牛まで食べることができる。琵琶湖の食を堪能。おまけに蟹まで食べることができて大満足の夕食だった。特に近江牛のすき焼きが絶品だ。お肉は硬めなのだが噛めば噛むほどに染み出す旨みがたまらない♪

夕食を堪能したあとはロビー隣接の「カフェ ベルラーゴ」でデザートタイム♪父がデザート好きの妻(Zales)のために誘ってくれたのだ。妻(Zales)は別腹だというが、俺はお腹はひとつ。デザートはなかなか食べるのが一苦労…。でも、コーヒーを飲みながら父母を含めた4人でのこんな時間も、本当に幸せだ。

部屋に戻り少し早めの就寝タイム。部屋の浴室やトイレの空間も広々として清潔感がある。長期滞在したくなるようなリゾート感のあるインテリアで、シャワーなどもゆったりと浴びることができる。

ベッドの硬さも適度で、特に母がちょうど体にあって爆睡(笑)。進んで旅行をしたがらない母が「またこよう♪」というぐらいだから、このホテルが相当気に入ったようだった。


2024年3月5日

翌朝は、残念ながら雨模様。昨日見えたあの素晴らし景観は真っ白で何も見えない状態に。

琵琶湖ホテル 8階 客室 雨模様

本日の朝食は「レストラン ザ・ガーデン」でのバイキングだ。ここ「琵琶湖ホテル」はバイキングも評判だ。

和食から洋食まで、ついつい手が出てしまう。どうしても自己調整できないのがバイキング。結局、気分が悪いほど食べてしまう。残すのが悪いと思うから、無理をしてしまうんですよ。でも旨かった〜♪

朝食も終わり、売店でお土産を購入。記念に琵琶湖真珠のアクセサリーも購入して、妻(Zales)にプレゼント。感謝の気持ちをカタチでたまに表さないと、口だけでは男が…。そんなカッコつけれるほどのお品ではないにせよ、記念に残るのは大切だから。

部屋に戻り、また一休み。本日のチェックアウトは12時とゆっくり。またイビキが聞こえてくる(笑)。よっぽどベッドが合うんだな。

さて、そろそろ帰りましょうか…。

結局、ホテルの外観を雨のために撮り損ねた…。大変言い難いのですが、外観はどこかのボウリング場のような…、大きくて雄大な感じはするけれど、カラーリングなど個人的には気分が上がる建築デザインではないですな。内装のインテリアデザインはいい感じなので外観がアンバランスなようで、そこだけはちょっと残念な感じがした。

帰宅も高速で45分。あっという間に自宅に到着。両親の疲れもなく、この距離ならまた一緒に来れそうだ。母が「また行こうな」というのも頷ける、サービスも距離感もベッドの硬さもお料理も、久々に最高のホテルでの休日だった♪

琵琶湖ホテル」は琵琶湖での宿泊には、年配者からお子様まで、本当にお勧めできるホテルと言える。

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琵琶湖ホテル/施設紹介


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