2021年10月
美山のかやぶきの街並みが見たいな〜。
という妻の一言で美山行きが決まり、計画を練る。
「京都美山かやぶきの里」は家からは約2時間のほとんど山道ドライブだ。
「GON」は前輪のブレーキの調子が悪く、煙をはいたばかりで不安だが、ゆっくり走れば大丈夫だろう。峠の下りが超心配だが、行ってみないとわからない。
キャンプ場を検索し、近くで一番良さげな「美山町自然文化村」内にあるキャンプ場に決定する。
チェックインは15時からだから、朝はゆっくり目に9時ごろ家を出発。
今日は快晴だ。秋空が気持ちいい。
ゆっくり目に山道を走り、なんとか無事に11時前に到着したが、結構駐車場が混んでいる。
とはいえ、なんとか駐車場に入り早速「かやぶきの里」へ向かう。
駐車場の目の前に、もうすでに素晴らしい町並みが見える。
昔ながらの町を歩きながら、保存しながら生活するのも大変だろうなぁ。と考えてしまう。
でも、こんなに綺麗な場所を残してくれて、本当にありがたい。
やっぱり鉄塔が気になるなぁ…。仕方ないよなぁ…。
妻をパチリ!
2人でパチリ!赤い郵便受けが気になる2人(笑)。
ひとしきり散策し、昼食のお蕎麦を食べて駐車場に戻る。
ここからキャンプ場まではすぐだ。ゆっくりと走っていくと川沿いの道に出る。川を渡ればキャンプ場のある「美山町自然文化村」だ。
「河鹿荘」という宿泊施設のカウンターで受付を済ませ、15時までロビーで待機。同じように待機している方も数名。やっぱり平日でもいるんだなぁ。同じような人が。
時間になったのでキャンプサイトの方へ。
やっぱり空いてますな。
色々下ろして、設営スタート。
今回は1泊だし、観光が目的だったので「カーサイドシェルター」だけを設営、「車中泊」スタイルなのでかなり楽だ。
いつもの通り妻はお座りして携帯をいじっておられます(笑)。
このサイト、写真をいい感じに撮るために、色々角度を選んで撮っておりますが、実は反対側には体育館のような建物があり、ちょっと引いてしまうところがある。
せっかくの環境なのだから、どうにかできなかったのか、少し残念だ。
別にもサイトがあるので、今度はそっちにしようと思うのであった。
さて、そろそろ晩御飯の準備も。今日は
超絶簡単に、鍋焼きうどんと枝豆で(笑)。
あったかくて、うまい。
だんだん暗くなってきた。この時期、暗くなるのが早いし肌寒くなってくる。
ランタンもつけて、その灯りで
妻が撮った絵画的ワンカット。
妻は枯れ葉の美しさを知っている。
キャンプに行くと必ずと言っていいほど、枯れ葉や松ぼっくり、石ころなどを拾ってきてはテーブルに飾るのだ。なんだかホッとする。
暗くなり、冷えてきたので、
いつもの小さな「焚き火台」いや「バーベキューコンロ」に薪を投入。
この「焚き火台」いや「バーベキューコンロ」、小さいのによく燃える!火力だけは一人前だ。
ヨーラー(YOLER) バーベキューコンロ 焚き火台 折りたたみコンロ
こいつは折り畳んだらめっちゃ小さいから、いざ「バーベキュー」や「焚き火」がしたくなった時のために、いつも常備している。
炎を見ている時も、薪をくべている時も、静かに物思いに耽る大切な時間だ。
「焚き火」は、炎が消えて熾火になった姿も美しい。
火は暖かい。こうやって「焚き火」を見つめて夜はふけていくのだった。
翌朝、やっぱり少し早めに目が覚めたのでまずは近くの川を見に行く、
おわかりだろうか。久々に「イモリ」が川を泳ぐ姿を見た。あの黒くてお腹が赤いヤツ。
反射でうまく撮れてないのが残念。
もう一つ、おわかりだろうか。河原にハートマークの石が。
そして、目をあげればこの景色。
気持ちいい空気が体を抜けてく。
由良川(美山川)の優しく流れる綺麗な水と水流の音に癒された。
さあ、だんだん朝日も出てきた。
朝食でも食べながら、ゆっくりしよう。
ここは14時のチャックアウトだから、気持ちがかなり楽だ。
朝からバタバタしなくて済むのが助かる。
朝食は、妻が作るホットドッグだ。
見ての通り、ツーバーナーででかいフライパンを使って、うまく焼いてくれる。
これがうまいんだわ〜。
朝日を浴びながら至福のとき…。
おわかりだろうか。妻の「影ピース」(笑)。
そうこうしていると、トンボの大群が飛んできた。
もう家の付近ではなかなか見れないほどの大群だ。
もしかして仲良くなれるかな、と思い指を差し出してみると…。
一匹が何度もとまりにきてくれる。何度も何度も、手を出せばとまりにくる。
なんか不思議な気分になってきた。トンボとの友情物語だ。
だいぶゆっくりしたので、そろそろ昼食だ。
炭に火をつけ、鳥を焼く。
この炭(固形燃料)は本当に便利。1時間程度持つし、着火もしやすい優れもの。俺の常備品だ。
小さな「焚き火台」には二つ並べてちょうどいい感じ。
ロゴス(LOGOS)固形燃料 エコココロゴス ミニラウンドストーブ
野菜も少々焼いて、美味しくいただきました〜。
あとは、撤収しチャックアウトしてお風呂だ。
ここは宿泊施設「河鹿荘」にお風呂があるので、すっきりとして帰れるのがいい。
美しい古い街並みと自然を後に、山道を「GON」で慎重に帰るのでした。
終わり。
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