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2023年7月18日
翌朝、意外とスッキリと目が覚めた。早朝4時30分ごろ。だんだん朝日が昇ろうとする頃だ。風もなく誰もいない海が広がる。波はかなりのサイズダウン。だが乗れそうなサイズは残っている。今がチャンスとまだ日が昇らない海に入水。水温も温かく、ラッシュガードのみで十分だ。
おっさんがしっくはっく一生懸命頑張っていると、若いサーファーが一人入ってくる。最初は遠くからこちらの様子を見ているが、徐々に近寄り、こいつならいいかと思ったのか、ピークを狙えそうな場所に…。おっさんが必死で楽しもうと早朝から入水したのに、なぜこの広い海にあんたは俺の近くに来るんですか?平日なんだから一人にしてくれよ〜。
そんな期待も虚しく居座る若造。そして見事に波にのる若造。一緒に海にいるのが辛くなり、早々に上がることに…。恥を晒すのは俺のプライドが許さんのですよ。
こんなに素晴らしい時間と波。一人にして欲しかった…。昔は一人で海に入っていることが多かった。誰もいない海に久々だったのになぁ〜。
だんだんと朝日が昇ってきた。夕日と朝日が同じように見れる海も珍しい。今回はコードレス扇風機「どこでもFantastic」のおかげで超快適。夜も昼も、暑い季節の風がない日は扇風機が必須だ。小さなキャンパーバン「GON」についている「ルーフベント」も一晩しっかりと動いていたし、扇風機も一晩中回っていたので、これから暑い時期の車中泊キャンプは快適に過ごせそう♪
何と言っても、車内サブバッテリーの他にポータブル電源「EcoFlow RIVER 2」を持ってきているから、携帯電話や扇風機の充電も3日程度は十分に持つから安心だ。
朝日を背にキャンプサイトを撮影すると、なんとも雄大なこと。自分の長い影だけが邪魔をする。真夏の平日ならではの光景だ。
青い空、繊細な雲、そして海と砂浜。やっぱり最高だ♪
まだ6時すぎだけど、コーヒーを入れて一息。
そして朝食。「キャンプの達人」シリーズの「ホットサンドの具 ミートソース味」を食べる。「キャンプの達人」シリーズでは今までちょっと口に合わないお味が続いているので若干の不安がよぎる…。
いい感じに焼けた。さて、お味の方は…。詳しくは後日。
朝食を食べてゆっくりと撤収していく。簡単設営、車中泊スタイルなので撤収もかなり楽だ。日中の暑さが来る前に撤収を完了し、11時ごろ「葛野浜海水浴場」を後にする。
帰りに温泉に寄るため車を走らせていると巨大なカニが!!冬はカニが旨いから、またカニを食べにきたいな。大好きな梨にはまだ少し早いから、次回来た時にでも梨を買いたい。夏の後半のお土産は梨が最高なのです♪
目的地の温泉「久美浜温泉 湯元館」に到着。入り口はコンパクトなのだが、道を挟んだ反対側には巨大な駐車場がある。宿泊もできるらしい。随分前に夏の休日に来たことがあるのだが、駐車場が埋まるほどの大賑わいだった。今回は平日の午前中ということもあり閑散としている。ゆったりと入れそうだ。
日帰り温泉は600円/人。かなりリーズナブル。受付を済ませて館内に入る。本当に空いている。露天風呂も広く滝があったりと、お湯が落ちてくる音と蝉の声を聞きながらゆったりと過ごせた♪
さて、昼食もここで食べますか。刺身や天ぷらのセットで地元のお料理を満喫する。
さあ、帰りますか。
帰りは行きとコースを変えて「北近畿豊岡自動車道」で。この道はとにかくトンネルが多い。だからついつい疲れた体が眠気を誘う。ちょっと危ないと思ったので「道の駅 但馬のまほろば」で休憩を。
ここ「道の駅 但馬のまほろば」は綺麗なサービスエリア。お土産も充実していて妻(Zales)は大絶賛だった。
ここでちょっとしたお土産を購入。「鈴虫」。昔よく育てたのを思い出して思わず手を出した。これがまたかなりのお買い得。20匹はいるであろう鈴虫の子供たちがケース売りで700円とな。ケースだけでも500円程度するからかなりの低価格だ。これだけたくさんの子供たちが大人になって鳴く頃には、ケースを増やすか大きいのに変える必要があるなぁ。とにかく大量だ。
お土産を手に帰路に着く途中、加古川沿いの果てしなく続く桜並木が圧巻。桜の季節にまたこの道を通ってみたい。しかし、トンネルが多い…。
家が近づく頃には夏らしい入道雲が。
さあ、また通常の日常に戻って頑張りますか。まだ夏はこれからだから、今年の夏はあと何回海に行けるのだろうか。楽しみに頑張ります。
終わり。
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葛野浜海水浴場
久美浜温泉・湯元館
道の駅 但馬のまほろば